宮城野53回目の稽古。
・黒帯2名,とほほ1名
・剣対杖 直払い,剣対杖の1,変化
・剣対杖 返し払い,剣対杖の2,変化
・剣対杖 回転払い,剣対杖の3,変化
・組杖の10
水沢からのんぶ来仙。
何と,剣対杖の稽古をした事がないという。
「えっ,剣対杖初めてなの!?」
「そ,そうなんですよ」
「ふ~ん,今日覚えたら水沢で偉そうに教えるんだ。」
「そ,そんなしませんよ!」
「ワハハハ」
「あれ?今日ものんぶ来てねーな」
「そ,そんな!今目の前にいるじゃないですか」
「ワハハハ」
漫才のように盛り上がる稽古。
剣対杖は,基本である「直払い」「返し払い」及び「回転払い」をじっくり。
止めながら,次に合わせ,徐々に厳しく。
それぞれ,剣対杖の1,2,3,及び変化へとつないだ。
「剣対杖3の変化」から,前回やり残した「組杖の10」へとつないだのは,稽古の進め方としてはなかなか良かったと思う。
あっ,「剣対杖2の変化」から,「組杖9」へとつなげば良かった。
「組杖8」を剣対杖に応用するという手もあった。
あー勿体無い。
という訳で,12月24日(祝)の稽古(煤払い後の稽古)で実施しよう。
・・・
「剣対杖の変化と組杖の理合」
を稽古したい方々は,12月24日(祝)に宮城野までお越し下さい。
お待ちしています。
・・・
稽古後,3人で近くの牛丼屋さんへ。
「並つゆだく,たまご,トン汁を3人分」
をオーダー。
「沢山食べる」の道場訓に従い「特盛り」を覚悟していたのんぶもいささか拍子抜け。
安心して食べ始めているが,
もちろんそんなはずがない。
1杯目を食べ終わった頃,
「豚キムチ丼並を3人分」
と追加オーダー。
前回は店員さんが「えっ?」という顔で「お持ち帰りですか?」と尋ねたものだが,流石に顔を覚えられたらしく,今日は顔色一つ変えない。
逆に「えっ?」と言う顔ののんぶ。
「ブログで書いたろ,『二人で並々と食べた』ってな。これが普通だ」
一杯目で済むと思っていた矢先に出てくる二杯目。
「苦しそうに食うんじゃねぇ。美味そうに食うんだ」
「はっ,はいっ!」
必死で二杯目をかきこむのんぶ。
道場訓その3:沢山食べる
水沢や根本道場の話を聞き,水沢の同友や,県内のOBOGに思いを馳せた。
宮城野を立上げ,軌道に乗った。
来年は交流の年,和の年にしよう。