打ち太刀と受け太刀の「コツ」 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

宮城野52回目の稽古。


・黒帯1名。

・剣基本素振り

・剣5の合わせ

・組太刀 1~5

・氣結びの太刀

・剣対杖 直払い

・剣対杖の1,変化


「剣5の合わせ」と書くと短く感じるが,実際は止めながら型を確認,次にゆっくり合わせ,徐々に厳しく,のように段階を踏むため,実際はこれだけで30分以上時間をかけている。


真冬の道場。板の間は驚くほど冷たい。


早く動いて身体を温めたいところだが,そこはじっと我慢。


武器は構えているだけでもかなりの運動量なのか,開始後数分で身体が温まり,足の裏の冷たさも感じなくなる。


剣5の合わせ。


受け太刀は大きく振りかぶらず,正中線を外さず,額の前で受ける稽古をすると上達する。


受ける瞬間は「タメ打ち」と「力を一瞬に出す」事を心がける。


打ち太刀はパッと大きく一歩を踏み出し,身体の面を相手に向け,背中の正中線に沿わせた剣を真っ直ぐ振り下ろしつつ後ろ足を修正する。


流れると受けられやすい。流れは最小限に。


これを互いに確認しながら道場の端から端まで往復。


打ち太刀の剣を逸らしつつ,自分の打ち込みを決める感覚をどうにか掴んでもらえたようだ。