って少な過ぎ(笑)。
問題文はこちら 。
自動車整備士の試験は,「登録試験」と「検定試験」の2種類がある。
前者は専門学校や整備振興会主催の講習会の受講者が受験するもの,
後者はそれらの教育機関に頼らずに受験するものである。
私の場合,3級ガソリンは前者で,3級シャシは後者で受験したのだが,私の印象では,後者の方が問題のレベルが高いように感じた。
同じ装置に関して問う問題でも,前者では名称を問う,後者ではその動作を問う,という感じである。
自動車学校に通い学科だけ受験して免許を取るのと,いきなり免許センターに行って学科も実技も受けるのと,その位違う,と言えば分かりやすいだろうか。
ちなみに前者は実技が免除される。その代わりに平日に50回以上講習を受けなければならない。
後者はどちらも免除はない。
さて今回の試験であるが,勉強していないところが丁寧に問われてしまい,試験中にかなりの焦りを感じた。
試験時間は1時間。退室可能時間は試験開始後30分。
私は問題を解くのがかなり早い。いつも退室可能時間になったら即退室するのだが,流石に今回はじっくり見直しを行い,40分後に退室した。
自己採点の結果,明らかな誤りが5問,誤りかどうか判断しかねるのが2問,厳しく採点しても30問中23問正解なので,正答率77%。
合格ラインよりチョイ上という感じだろうか。
いずれにせよ,発表されなければ結果は分からないのだが,実技試験の準備はしておかなければならない。
という訳で「三級自動車シャシ整備士技能検定実技試験」の情報収集を開始した。
収集した情報は,本blogにて随時報告する。
以下は今回受験した「三級自動車シャシ整備士技能検定学科試験」の解答例速報である。
(内容の正確さについては保証しない)。
| # | 解答例 | 備考 |
| 1 | 1 | 2.「内周に」が誤り。 4.「シンクロナイザ・ハブに押し付ける」が誤り。 |
| 2 | 3 | |
| 3 | 4? | 2.フックジョイントは円滑に回転を伝えない。 |
| 4 | 3 | |
| 5 | 4 | |
| 6 | 3 | |
| 7 | 2 | |
| 8 | ? | |
| 9 | 1 | |
| 10 | 3 | |
| 11 | 4 | |
| 12 | 4? | |
| 13 | 1? | 4.テキストには「研磨」とは載っていないのが引っかかる。 |
| 14 | 3 | |
| 15 | 3 | |
| 16 | 2 | Gバルブは「減速度」を感知する。 |
| 17 | 3 | 開放できないタイプもある。 |
| 18 | 2 | 半浮動式はベアリングは1個である。 |
| 19 | 4 | シートベルト着用が前提。 |
| 20 | 4 | |
| 21 | 4 | |
| 22 | 1 | タイヤの回転数 = 2000 × 1/1.5 × 1/3.5 = 毎分381.95回転 毎時に直すと 381.95 × 60 = 22857.1 回転・・・(A) 1回転で進む距離は 0.3m × 2 × 3.14 = 1.88m・・・(B) (A)と(B)をかけてkmに直せば,約43km/h |
| 23 | 4 | 20/8 × 24/6 = 10 |
| 24 | 4 | |
| 25 | 3 | 24Wのランプが並列 → 両方に12Vの電圧 → 電流はそれぞれ2A → 回路全体の電流は2A + 2A = 4A |
| 26 | 3 | 炭素量を増やして硬化させる。 |
| 27 | 4 | 4.はラバーグリースの説明である。 |
| 28 | 3 | |
| 29 | 2 | |
| 30 | 3 |