早朝に目が覚めてしまった。
工場で一仕事した後,塩釜へ。
・白帯2名,黒帯2名
・31の素振り,13の素振り
・31の組杖 1~3,4~6,9~11,13~17
学生時代に,杖の受けができず大変恥ずかしい思いをした。
その苦手意識がどうしてもあるのだが,四段をもらっておきながら,分からない,できないとは言えない。
しかしいざ先生の前に立つと,身体が自然に動いた。
こんな日も来るだろうと思って,31の組杖は宮城野で散々稽古している。
やはり稽古は嘘をつかなかった。
・・・
自由稽古にて,白帯とじっくりと杖素振り20本の稽古。
素振りを稽古しながら,片手八の字返しと正面打ち一教裏技の崩しがつながっている事に気付き,嬉しくなった。
後輩を育てるのは道場の先輩の仕事。
しかし時々,こういう「気付き」があるから面白い。
後輩への指導も,実は自分の稽古になっているのかも知れない。