宮城野10回目の稽古。本日は板の間で武器技。
・黒帯1名。
・杖素振り20本,31の型
・31の組杖 22~27,27~31
・剣対杖 直払い
・剣対杖の1,変化1,変化2
・31の型,13の型
武器技の日は,必ず素振りを行っている。
組太刀にせよ,組杖にせよ,素振りができていないと稽古にならない。
例え武器技を稽古しないにしても,体術には太刀取り,杖取りがある。
太刀取り,杖取りを稽古するには,当然受けが正しく打ち,突かなければ稽古にならない。
合氣道なのに,剣は居合い,杖は杖道。そんなバラバラでデタラメな稽古をしてはいけない。
31の組杖も終わり「さて,次は何をしようか?」と黒帯と相談。
「剣をやりたいです」が黒帯の意見。
「俺は杖をやりたい」が私の意見。
間を取って「剣対杖」に決定。
#最初から「剣対杖」にしようと決めていたのだが・・・。
剣対杖の1で,思わぬ変化を思いついた。
剣の2撃目の打ち込みを,相手の左側面にかわす。
杖を立てて相手の側頭部を打ち,
そのまま剣を掴む両手の間に差し入れ,
組杖6の要領で大きく投げる。
型をしっかり守った上で,このような稽古を行うのもいい。