剣対杖 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

宮城野10回目の稽古。本日は板の間で武器技。


・黒帯1名。

・杖素振り20本,31の型

・31の組杖 22~27,27~31

・剣対杖 直払い

・剣対杖の1,変化1,変化2

・31の型,13の型


武器技の日は,必ず素振りを行っている。


組太刀にせよ,組杖にせよ,素振りができていないと稽古にならない。


例え武器技を稽古しないにしても,体術には太刀取り,杖取りがある。


太刀取り,杖取りを稽古するには,当然受けが正しく打ち,突かなければ稽古にならない。


合氣道なのに,剣は居合い,杖は杖道。そんなバラバラでデタラメな稽古をしてはいけない。


31の組杖も終わり「さて,次は何をしようか?」と黒帯と相談。


「剣をやりたいです」が黒帯の意見。

「俺は杖をやりたい」が私の意見。


間を取って「剣対杖」に決定。


#最初から「剣対杖」にしようと決めていたのだが・・・。


剣対杖の1で,思わぬ変化を思いついた。


剣の2撃目の打ち込みを,相手の左側面にかわす。

杖を立てて相手の側頭部を打ち,

そのまま剣を掴む両手の間に差し入れ,

組杖6の要領で大きく投げる。


型をしっかり守った上で,このような稽古を行うのもいい。