剣対杖 その2 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

自動車整備士の国家試験は午後からなので,午前中は稽古に参加。


直払い,返し払い,回転払い

剣対杖一~三 変化


久々に兄弟子と稽古。私の分かっていない所に気付かされ,何度もハッとさせられた。


自分ひとりで大きくなった訳ではない。その事を改めて認識する事ができた。


兄弟子という存在は本当にありがたい。何年経っても,兄弟子は兄弟子である。


自由稽古では,白帯の小柄な女性と直払いの稽古(自由稽古をやっている場合ではないのだが)。


剣を横から弾く,という感覚がなかなか掴めず,私もうまく説明できず,あーでもない,こーでもないと二人で悩む。


こんな時は,とにかく数をこなすしかない。打ち太刀マシーンと化して,とにかく打ち込む。


ふと坂谷さんから教えてもらった「直払いは仮面ライダーファイズ の顔」という言葉を思い出す。


杖がアルファベットのDを描くようにのように,相手の振りかぶりに合わせて杖を真っ直ぐ上げ,振り下ろしに合わせて半円を描く。


次に逆Dの字を描くように,相手の振りかぶりと振り下ろしに合わせる。


逆Dの字のDの字。くっつければ確かに仮面ライダーの顔。上手い例えだ。


早速伝授。ほどなくしてコツを掴んだのか,ようやく逆Dの字で剣が綺麗に弾かれるようになった。


気がつけば稽古着が汗でビショビショ。時間も昼の12時を過ぎていた。


ヤバイ,あと1時間チョイで試験だ。


最後は慌しかったが,今週もいい稽古をする事ができた。