塩釜で稽古 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・体の変向,氣の流れ

・諸手取り呼吸法

・片手取り一教 表・裏

・坐り技呼吸法


木曜日は柴田先生の道場へ学生がお邪魔して稽古させてもらう日。


寒い。とにかく寒い。窓なんかとても開けられない・・・はずなのだが,稽古開始20分で窓を開けました(笑)


工学部の主将は寡黙な男。

稽古中は真剣な表情で,ニコリともしない。


しかし今日,一緒に稽古してみて,その理由が分かった。


寡黙なのではない。緊張して,いっぱいいっぱいで,笑みを浮かべる余裕がなかったのだ。


だから自由稽古で出来るだけ笑わせた。


掴みつつ「アタックチャ~ンス」

投げては「アタックチャ~ンス」


ようやく笑みが浮かんだ。


4年生やOBが頻繁に顔を出す状況ではなかなか自分が楽しめないのかも知れないが,折角主将になったのだから,楽しんでやって欲しい。


主将が楽しそうに稽古していなかったら,部員だって楽しくはないだろうから。


背伸びは必要ない。背伸びした稽古はつらい。

身の丈に合った稽古でいい。身の丈ならつらくはない。


茶帯の部員が,柴田先生と内弟子さんの3人でガシガシ稽古していた。

稽古が終わっても,ゼイゼイと息が止まらず,水をガブ飲み。


10数年前の,茶帯時代の私の姿そのまんま。


がんばれ。苦しい思いをしなければ身につかないのだから。