本日は、70年代後半~80年代、全盛期のアメリカのシンガーソングライター、「ビリー・ジョエル」についてです。
ビリーは、ABBAと並んで、私が大好きな洋楽シンガーの一人です。
私が、お小遣いで、生まれて初めて買ったレコードは、ビリー・ジョエルの「マイ・ライフ」でした。
小6だったかな?世田谷に住んでいた頃です。その頃、洋楽を聴いている小学生は、ほとんどいなかったと思います。
東京は、やはり、文化的に進んでいたと思います。地方に、住んでいたこともあるので。
当時の”スーパーカーブーム”の時も、甲州街道沿い(国道20号線)の近所の車屋さんに、有名なスーパーカーがたくさん置いてありましたし。70年代でも、今と生活レベルが変わらなかったというか、当時の方が、精神的にも、豊かな時代という感じがします。現在より、格差も大きくなかったような気が。。。
私の”ビリー”のお薦めの曲を、ここにあげるとすると。。。
<素顔のままで> "Just The Way You Are"
懐かしい良い曲です。小学生だった頃、母と甲州街道沿い(世田谷区)のスーパーに行ったら、その店内で、BGMでかかっていた曲です。その日の光景が心に強く残っています。母は、まだ健在ですけど。念の為。(笑)
この曲を歌詞とビリーの人生からすると、時期的に、最初の結婚相手の彼女(エリザベス)への歌と、私は理解しています。
この曲は、メロディーラインも、歌詞も最高ですね!
エリザベスへの歌詞としても、皆に当てはまる一般的な恋愛での気持ちの歌と聴けますので。
ビリーの中でベスト(唯一まとも?)な曲ですね。まじで、唯一、私の中で、歌詞を含めて、パーフェクトの曲です。
世界メジャーとして初めて認められて、この曲が収められた、アルバム「ピアノ・マン」が売れただけはあります。
彼女に歌った歌でですが、世間の皆に当てはまる歌詞ですので。この一曲で、私は、”ダメ男”のビリーから、救われた感じがします。40年以上も、ビリーに憧れてきた私ですので。他の曲の歌詞には、今回のブログ投稿の上で、初めて知った事ばかりで、かなり興醒めしたところがありますので。
既婚者だった彼女との恋愛には、紆余曲折があり、自殺未遂や、彼女を連れての、NYからの西海岸のLAまで逃避行までしました。後々、その彼女と結婚できましたが。この曲が収められたアルバム:”ピアノ・マン”が売れた当時は、ビリーのマネージャーでしたが、結局、数年で、離婚の運びとなりました。
<ストレンジャー> ”The Stranger”
ピアノと口笛での長い前奏部が、しんみりと心に響く曲です。
1978年8月21日付の日本のオリコン総合チャートで2位を獲得し、当時の洋楽としては異例の50万枚の売上を記録し、1978年の年間洋楽セールスで1位となりました。
曲調は、好きなのですけど、歌詞を意味を知ったら、ビリーが自分自身の浮気がばれた女に対して、開き直っている?だけの歌詞ぽいですね?それか、彼女が、浮気したのか?
お前だって、いろんな顔を持つ”The Stranger”だろ?というだけの歌詞だったのです。情けない歌詞の歌でした。
メロディーラインがあまりに、天才的で素晴らしいだけに、歌詞にはがっかりです。歌詞が悪すぎるので、英語圏では、チャート50位ぐらいしか売れなかったのでしょうね。ただの浮気肯定の歌ですので。(笑)
但し、一方、歌詞の意味がわからない日本人に対してだけは、非常に受けた曲だったわけです。
2つのCMに起用されたとか。。。
まあ、冒頭の前奏部分のピアノと口笛の部分が特に素晴らしいだけの曲なので、歌の部分は、曲調もさほどなんですよね。
どの曲も、天才的な曲調に対して、歌詞の内容が、どれも女絡みのビリーの実体験しかなくて、歌詞のレベルが低くない?
ちょっと、今回、ブログを書きながら、だんだんと幻滅している私です。
小学生頃からのビリーへの憧れは何だったのか?歌の歌詞の真相を知って、裏切られた気持ちです。歌詞が酷い。ただ、浮気の言い訳をしてるだけの曲だなんてさ。ちゃんちゃら、おかしい歌詞です。(笑)
<オネスティー> ”Honesty"
”誠実さ”という名の曲です。この世に、”誠実”なんて、全くないよ。という歌詞ですね。この曲も、女に裏切られた話かも?
子供の頃から、嫌な事が多かったのでしょうね。米国社会は、差別だらけだし、銃社会で危ないし、生きにくい社会なのでしょう。まあ、トランプみたいな犯罪人が大統領になる社会ですので、かなり異常な国だと思いませんか?
何でも、金という考え方なのでしょう。ちなみに、私はハワイには行ったことがありますが、本土からの旅行者には、入れ墨の白人があまりに多く、キモいです。そんな人には、話しかける気がしません。危な!
ちなみに、米国の”チップ”の件でも、何か助けたら、お金を出せ。という社会ですからね。金出さなきゃ、他人を助けません。という考えなのだと思います。貧富の差は、日本どころの話じゃないし、違法移民はどんどん増えるし、そりゃ、犯罪は多くなりますわね。2024年時点で、銃により、毎日、平均110人殺されてる社会らしいので。恐ろしい国です。話が逸れましたが。。。
<プレッシャー> ”Pressure”
ちょっと、激しい感じのこの曲です。
ビリーは、少年期に、虐めらいないように、ボクシングを習ったそうです。
そのイメージで作曲したのかもですね。
<マイ・ライフ> ”My Life"
私が小6の時に、生まれて初めてレコードを買ったのが、この「マイ・ライフ」でした。懐かしい。
FMラジオで、毎週、土曜日の午後、洋楽のヒットチャートを聴いていたのでですね。
この「マイ・ライフ」は、チャート3位になりました。
ちなみに、この動画にて、歌詞の全容がわかったのですが、この曲は、ビリーがヒットする前からの、既婚者の彼女(エリザベス)とNYから、LAまで逃げた経験の曲ですね。一時、前の夫と離婚を成立させる為に、彼女だけ、NYに2年間程、戻っており、LAに帰って来なかったので、ビリーは独りきりになり、不安だったそうです。その裏返しで、何とかやってるから、大丈夫という歌詞なわけです。
友達はLAに行ったよと冒頭の歌詞がありますが、自分を友人と置き替え(比喩)してる歌詞なわけです。店も閉め、家を売りとかは、歌詞の上だけです。店や家を持つ余裕が当時のビリーにあるわけもないので。ただ、既婚者だった彼女とLAへ逃避行しただけの話ですので。
当時、ホームレスのレベルですからね。
アメリカ流には、うんざりだと友達が言ってるというのは、NYのすさんだ生活が嫌だったのでしょう。ビリー自身の愚痴ですね。
曲の2番は、一時的にNYに一人で帰った彼女に対して、独りLAに残されたビリーが一人で何とかやってるよ。強がりみたい歌詞なわけです。彼女が、2年程も、LAに戻って来ないので、かなり不安だったみたいです。
その後、ビリーは迎えに来た彼女と一緒に、NYに帰るのですが、その時の気持ちが、「さよならハリウッド:”Say Goodbye to Hollywood(LA)”」なわけでして。またや、実体験だけの曲です。作詞力ないですね。自分の事を歌ってるだけ。
このブログを書く為に、いろいろ生い立ちをを調べたり、歌の歌詞の意図を知ったら、ビリーに対して、かなり冷めてきた私です。(笑)歌詞が、実体験しかないのか?。想像力がないというか、歌詞のセンスは全くないかもですね。女絡みの経験のみの歌詞ばかりですので。歌唱力と作曲の方は、天才的なのですけどね。(笑)
<Turn the Lights Back On>
2024年で、ビリーも、もう75歳になりました。もう結構な、”おじいさん”になりました。
今年、発表されたデジタル配信のみの新曲だそうです。声は、昔と変わらないですね。
何度か聴いていると、なかなか良い曲じゃないでしょうか?
曲名を訳すと、「もう一度、灯りを取り戻す。」と意味なのですね。
だから、動画の冒頭部分で、若い頃の顔に戻しているのですかね???
デジタル最新技術ですなぁ~。AIによるCGというか。面白いけど。曲の内容とは、関係ないMV。
ただのビリーの歌手人生の回想のMV?何じゃこれ?
日本語訳の歌詞を理解すると、2人とか言ってるし、恋の歌?復縁の歌なのですか?
このMVは、ビリーの人生を回想してる感じの映像なので、歌詞といまいちマッチしてないのですけど?
また、灯りを灯すってさ。75歳のビリーが、今さらですか?ん~?夫婦仲しか、思いつかないです。仮面夫婦なの?
たぶん、米国でありがちな、別居状態なのかもしれないですね、
MVに奥さんが全然、出てこないのは、そういう事だと、私は、想像しています。
お子さんは、ビリーが引き取ったと考えられますね。奥さん、映像に全くいないですもの。
あくまで、歌詞とMVからの私の憶測ですけど。
ところで、ビリーは、現在で、4回目の結婚だそうです。
今のところは?、最後の結婚は、2015年の66歳の時に、33歳年下の彼女とですね。デキ婚との事です。66歳でさ。
なんと、"NYのお騒がせ歌手"と、記事に書かれています。異常な女性遍歴と。
実は、私生活は、とんでもないヤバい奴でした。。。(笑)
もっと、自分の人生を回想する歌詞の内容の方がよかったのでは?女性(今の奥さん?)への懺悔の歌?個人的な内容で、聴者へは、感動を与えられませんので。”I am late.”=遅すぎる。ってさ、「愛せるかもしれないし、愛せないかもしれない?」元々、デキ婚だから、最初から、愛がない結婚?別居してるのだろうな。まあ、金だけは持ってるので、金だけは、妻に渡せるし、育児も、金があれば、どうにでもなるのでね。ビリーは、全くダメ男でしたね。歌の才能だけでした。がっかり。(笑)
所詮、過去の彼女や妻たちに対して、やっと75歳にして、「(浮気ばかりして)私は愚かだった。遅すぎた。」と、反省している歌のようですが、ほんと、遅すぎませんか?75歳でやっとですよ。遅すぎるでしょ?
まるで、死期直前で懺悔ですか?愚かですね。懺悔だけの歌でもないですけど。
歌手としては、成功して、大金持ちになっても、私生活はダメな男なんですね?
とても治安の悪かったNYのサウス・ブロンクス生まれで、貧困だった生活の育ちが出てしまうのですかね?
そんなことだから、やっぱり、ユダヤ人の血なんだな。と、世界的に評判が悪いのですよ。
何でも才能はあるのだけど、利己主義なのが、ユダヤ人ですので。米国の表社会に出て来れないのが、ユダヤ人ですからね。
話は変わりますが、ビリーの人生は、特に、28歳の時、「ピアノ・マン」で、爆発的にヒットするまでに。紆余曲折な人生でした。ニューヨークで、ユダヤ人ということで、幼少期から、差別もされ、虐められていたそうです。その為、ボクシングを習ったたそうですが。
恋愛トラブルや歌手としても泣かず飛ばすの状況で、ホームレス状態になったり、恋人とロスに逃亡したり、2度も自殺未遂した事もありました。しかも、略奪不倫婚をしたエリザベスの元夫に自殺未遂の時に、一度は命を助けられてるのですよ。自殺する時に、彼女の夫を自殺の場所に呼び出していたので、その夫に発見されて、病院に運ばれて、一命を取りとめたそうです。ビリーは、情けない奴ですね。アホか?(笑)
その後、その彼女(エリザベス)は元夫と離婚でき、ビリーと結婚できましたが、数年の短い結婚生活となりました。
ちなみに、ジュエル家としては、戦前に、ビリーの祖父母がナチスドイツのユダヤ人大虐殺から逃れて、ドイツを、ぎりぎり、虐殺前に脱出し、米国のニューヨークにやっと辿り着き、生きるか死ぬ(虐殺される)かの状況を切り抜けたそうです。
ちなみに、祖父の兄は、アウシュビッツ収容所で、虐殺されたそうです。
その将来において、次は、ビリーの父(祖父の息子)は、家から、失踪していなくなりまり、母一人でビリーを育てたそうです。
今回のブログ作成の為、いろいろと調べた結果、ビリーのいろいろな事実を知って、理解を深めることができましたけど、後味の悪い感じです。。。歌の歌詞の意味や彼の人生(生き方)を知れば知るほど、ビリーに対して、なんかアンチ的な感情になってきたのは。。。まあ、もう75歳だし、ただひとりのアメリカの有名人というだけのことですからね。
こんなだらしない人は、一般人の中には、米国には(日本でも?)、その辺にゴロゴロといるのでしょうけどね。(笑)