2001年12月26日~1月2日

タヒチ・ランギロア

コンパクトデジカメ「オリンパスC-40 ZOOM」で撮った写真です。

【タヒチについて】

今回はあまりにも質問が多いので、まとめてみました。ヽ( ^ 。^ )ノ

国名

フレンチポリネシア(フランス領ポリネシア) *「タヒチ」は通称

場所

ちょうどハワイを赤道を挟んで南に移した位置にある。オーストラリアと南アメリカ大陸の間。南太平洋の、ヨーロッパぐらいの広さの海域に浮かぶ118の島と無数の無人島からなる。海域は広いが、陸地の面積は約4000平方メートルで、埼玉県と同じくらいの大きさ。島々は、マルケサス、ソシエテ、オーストラル、ツアモツ、ガンビエ、という5つの諸島を形成していて、これを全部まとめてフレンチポリネシアとなる。

気候 南半球なので日本と季節は逆だが南回帰線よりも赤道よりなので海洋性熱帯気候~亜熱帯に属していて年中温暖。平均気温は約25度、海水温は24度~32度くらい。水温が26度より低くなることはほとんど無いらしい。4月~10月は雨はほとんど降らないが、11月~3月は雨が降りやすく日本で言う夏にあたる。
服装 日本の夏服で一年中すごせる。
時差 日本よりも19時間遅い。日本時間に5時間たして一日ひくとタヒチ時間になる。
ビザ 観光目的で3ヶ月以内の滞在なら不要。パスポートは滞在日数以上の有効期間があればよい。
言葉

公用語はフランス語とタヒチ語。観光客相手の場所などでは英語も通じるが、地方へ行けば通じないところがほとんど。。

通貨

フレンチパシフィックフラン。CFPまたはFと表示される。私が行った時は 1CFP=約1円で計算不要♪
物価 日本の定価と同じくらい。(ほとんどが輸入なので高いです。。)
クレジットカード

VISA、マスター、アメックスならほとんどOK♪

チップの
習慣

ない。

名産 黒真珠(品質は世界一)、チョコ、ヒナノビール(モンドセレクション金賞受賞)、バニラ、バニラコーヒー、ココナッツオイル(虫除けにもなるが匂いに癖があるので好き嫌いがわかれる)、ココナッツ石鹸
電気 220V、60Hz。プラグはフランスと同じく丸型で、ピン2つのCタイプ。(わたしはどこに行く時も変圧器を持っていっています。)
ミネラルウォーターをおすすめ。。(^^;;;

 

 

 

タヒチへはこの飛行機(エア・タヒチ・ヌイ)でのみ行くことができます。この飛行機に行きは11時間半、帰りは12時間も乗りました。2000年4月から関空からタヒチ島パペーテへの直行便ができて便利になっています♪ 関空からは毎週水曜日発着となります。

 

 

 

飛行機の中では今回は映画を3本見ました。結構古い映画や邦画もやっていて、「エンジェルアイズ」、「ドクタードリトル」、邦画で「ホワイトアウト」(ダイハードそっくり。。)を見ました。(*^o^*)

 

 

 

 

いよいよタヒチ島に到着♪左の写真のようにタヒチ島は都会です。でも右の写真のように綺麗なところもあります♪

 

 

 

飛行機に乗るとこのお花を1人1つずつもらえます。名前をティアレタヒチ(その名も「タヒチの花」)といいます♪と~ってもいい香りがしますよ♪o(*^▽^*)o 旅行会社の人には、到着した時にはお花のレイを首にかけていただき、帰りには貝殻で作った首飾りをいただきました(^^)v

 

 

 

日本円かCFPへの両替はココでしましょう。 タヒチ島パペーテの空港前の銀行です。一度両替するごとに手数料を400~500CFP取られるので、両替の回数はできるだけ減らす方がトクです。ただし、飛行機が到着した時しか開いていないので要注意。。(^^;;; 閉まっている時は右に写っているキャッシュディスペンサーを利用するとクレジットカードでCFPの現金を引き出せるので便利♪ 

 

 

 

到着したら空港ではタヒチの音楽でお出迎え♪

 

 

 

 

 

今回わたしがダイビングをする所はタヒチ島からさらに国内線で一時間移動したランギロアという島です。

 

 

 

 

【国内線でのエキセスチェック】

 

荷物は1人20キロまで無料。32キロを超えると乗せてくれないこともあるらしい。。(^_^;) 

 

重量オーバーするとエキセスチャージを1キロ180CFPぐらいとられるのでご注意。文句をさんざん言われた末に6,000円も払っている人がいたみたいです。。((((((^_^;) 

 

ところがそこは南国の国、ガラガラのときは何も言われないこともあるみたいで、事実、わたしも帰りはほとんど同じ荷物なのにタダでしたw(@。@;)w オウ~

 

 

ランギロアは世界第二の大きさの環礁で、ラグーンの周りを珊瑚でできた細長い島が連なってできています。人が住んでいるのは2島だけで、その他は全て野生のままの島らしいです。

 

 

 

ランギロアの中心は空港のあるところで、一本しかない道に時々お店が点在しています。私がくつろいでいるのは全長7キロの細長い島の一番端にあるペンション「メル・ブルー」です。自然をそのままに取り入れているユニークな宿でした。ココともう一軒「ライラ・ラゴン」という所に宿泊しました。

目の前がサーフィンのポイントになっていて、5メートルぐらいのものすごいチューブの波がある所をサーファー達がサーフィンするのをぼ~っと見ているだけですごくおもしろかったです。

 

 

 

 

  

(左)見たこともないお魚を釣ったオーナーo(°°)o ホヨ? 南国の魚の名前って、マヒマヒとか、ニキニキとかっていう変な名前が多いので、どうせそんな名前だろうって思って聞いたら、この魚の名前は「メイメイ」でした。爆笑♪~(^◇^)/ぎゃはは 

(右)お魚の調理は岩場でやります。

 

 

 

夕食にカルパッチョになって出てきました♪おいちかった~o(*^▽^*)o

 

 

 

 

この日のランギロアはあいにくお天気は曇りでしたが、どこをとっても絵葉書のように綺麗なところで、景色の綺麗さでは今まで行ったところではピカイチでした♪o(*^▽^*)o ちなみにトップレスの人もいましたよん♪(o^^o)ふふっ♪

ランギロアはダイバーの間で人気の映画「アトランティス」の撮影地にもなったところです。

 

 

 

 

ランギロアでは唯一リゾートホテルと言える「キア・オラ・リゾート」の中にある「ブルードルフィン」という日本人の人がやっているダイビングショップを利用しました♪ 

 

 

 

ランギロアの売りは流れが速い海と大物に出会えること。マンタは毎回のように、マダラトビエイや、数種類のサメ、バラクーダの群れ、ハンマーヘッドシャークにも会えました♪でも運がよければイルカと一緒に泳いだり、巨大なカジキマグロにも出会えるということです。(ノ°ο°)ノ オオオオ

 

 

 

 

ボートはゴムボートです。よってよじ登るのが慣れるまでは大変です。フィンキックを使って一気に上るのですが、私はいつも誰かに引き上げてもらっていました。。(x_x;)

 

 

ランギロアでは、上の写真のようなゾディアックというボートに多いときは16人ぐらいいっしょに乗っていきます。で、1つ、または2つのグループごとに全員一斉にバックロールでエントリーします。とにかく流れが速いので、一瞬出遅れると、流れに着いて行けなかったり、別の流れに乗ってしまって違う方向に流されてしまったりします。

 

 

 

ココのインストラクターの人曰く、「ランギロアで潜れるようになれば、世界中どこの海でも潜れるようになる。」というのは本当だと思いました。モルディブなどにも流れの速いところはありますが、比ではなかったです。

 

 

 

ただ流れが速いだけならいいのですが、コースに乗るまでその強い流れに逆らって泳いだりするので、体力のないわたしにはキツかったです。それどころか、いつもは人よりエアは長持ちする方なのに、あまりの疲労で1日目で今まで味わったことのなかったエア切れ経験をしてしまいました。(x_x;)シュン

 

 

 

1日目ですっかり自信喪失。。でもマンタが出てきて元気になったけど、2日目で根性で頑張ることにして、でも3日目で帰りたい状態になって、4日目でハンマーヘッドを見て元気を取り戻したりと忙しかったです(爆)

 

 

【ランギロアでのダイビングの掟】

1.バックロールでエントリーしたら一度浮上したりしないでそのままグングン潜ってインストラクターを素早く見つける。(あらかじめBCのエアは抜いておかなければならないということです。出遅れると流されます。)

2.海の中ではインストラクターの1メートル以内にいるようにする。(離れると別の流れに乗って流されてしまうからです。)

3.よそ見をしない。(ある洞窟でわたしは何かいないかな~っと思って見ていて、ふと後ろを見るとみんなは反対岸に渡っていました。良くみると下の珊瑚に掴まって這うようにして進んでいます。うっかり普通に洞窟から出ると流されてとんでもない方に行ってしまいます。私は結局流され組の方に行ってしまいました。(-。-;))

 

 

一緒に潜った方たちはあとで聞いたら経験本数1000本前後のツワモノばっかりでした。どうりでうまいはずだわ。。(^^;;; みなさんちゃんとインストラクターの方にぴったりついて行っておられました。わたしはまだ140本ほどなので、まだまだこれからだと思って非常に反省&勉強になりました。

いつかはランギロアを制覇するぞ~♪\(*^0^*)/

 

 

 

【1日目のダイビング】

ランギロアのダイビングはランギロア島と、お隣の島との間の水路で潜ります。ポイントは「アラングル(英語ではザ・コーナー)」、「エオリエン~ミオリエンヌ」の2箇所を交互に潜っていました。外海の方からエントリーして、水路に沿ってドリフトダイビングで流して内海でボートに拾ってもらうっていう感じです。

時間によってはものすごい流れで、写真を撮るどころではありません。まるで動いている車の窓から写真を撮っているような感じでした。ゆっくり一箇所にじっとして写真を撮るような場面は一度もありませんでした。(^^;) 

と言うことで、今回の写真はピンぼけが多いです(爆爆) おまけに新しいデジカメ(オリンパスC40ZOOM)の画質モードを間違って写していた為、400万画素の威力を発揮できずに前のカメラ以上に画像が乱れています。。すみません。。o(*・・*)o

 

 

 

 

ランギロアにも小さいかわいいお魚さん達もいます♪ 写真は今回どこを潜っても必ずいた、他のところでは珍しいけどランギロアでは最もありふれたお魚です。

 

左が「レモンピール」(4センチ)、ブルーに光るアイラインがおしゃれです♪o(^^o) (o^^o) (o^^)o   

 

右は「フレームエンゼル」(4センチ)、赤い色が鮮やかでとってもきれいです♪

 

 

 

ハクテンカタギもたくさん見ましたが。。

 

 

 

さすがにこんなにウジャウジャいたら引きました。。((((((^_^;)

 

 

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