クリュイタンスというとラヴェルの名盤・名演奏が多いのですが、HIROちゃんは、フランス音楽はあまりすすんで聞かないせいか、たくさんは架蔵していません。ラヴェルというと下の写真の「クリュイタンスの芸術」シリーズのLPレコードから「ラヴェル管弦楽曲全集Vol.4」1枚と、写真のCD くらいです。

 

 

 

 しかし、2018年8月に発売された「ラヴェル:ピアノと管弦楽のための作品全集」を購入したので、サンソン・フランソワのピアノ演奏と共に、管弦楽のための作品を多く聞きことができます。

 

ラヴェル:ピアノと管弦楽のための作品全集

 

 

《CD1》
1)『亡き王女のためのパヴァーヌ』、
2)『水の戯れ』、
3)『古風なメヌエット』、
4)『鏡』、
5)『ソナティネ』、
6)『マ・メール・ロワ』、
7)『ハイドンの名によるメヌエット』、

《CD2》
1)『夜のガスパール』、
2)『高雅で感傷的なワルツ』、
3)『前奏曲』、
4)『シャブリエ風に』、
5)『ボロディン風に』、
6)『クープランの墓』、

《CD3》
1)『ピアノ協奏曲ト長調』、
2)『左手のためのピアノ協奏曲』、
3)『夜のガスパール』*、
4)『クープランの墓』*、

《CD4》
1)『ボレロ』、
2)『ラ・ヴァルス』、
3)『スペイン奇想曲』、
4)『マ・メール・ロワ』、

《CD5》
バレエ音楽『ダフニスとクロエ』(全曲)、
《CD6》
1)『クープランの墓』、
2)『古風なメヌエット』、
3)『道化師の朝の歌』、
4)『海原の小舟』、
5)『亡き王女のためのパヴァーヌ』、
6)『高雅にして感傷的なワルツ』

【演奏】
サンソン・フランソワ(ピアノ:CD1-3)、
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団 録音:1957~1967年 
*印モノラル

 

 パリ音楽院管弦楽団とのフランス音楽の中でもラヴェルは、これまで何度も再発売されたものばかりです。

この「ラヴェル:ピアノと管弦楽のための作品全集」では、多くの曲が管弦楽と比較しながら聞くことができます。中でも1899年にピアノのために作曲され、その後オーケストレーションされた『亡き王女のためのパヴァーヌ』や、『ピアノ協奏曲ト長調』や、『左手のためのピアノ協奏曲』をはじめ、いずれの曲もフランソア、クリュイタンス、そしてパリ音楽院管弦楽団と当時のフランスを代表する最高の組み合わせで、それぞれの個性が一体化された見事な演奏です。

 

 HIROちゃんが選ぶクリュイタンスのラヴェルと言えば、バレエ音楽『ダフニスとクロエ』(全曲)かな・・柔らかな弦楽器の響きと管楽器の音色が美しく、表情も豊かです。なぜ第2組曲のほうが人気があるのだろうか・・

 それと、もう1曲「ボレロ」です。今は存在しないパリ音楽院管弦楽団の優雅で少し穏やかにも感じる部分もあり、各楽器の音色も素晴らしい。カラヤンの演奏は「迫力のある凄い演奏!」とは言えるのですが・・ただそれだけ・・好きになれない・・

 

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。