6V6/6L6/6CA7(EL34)兼用シングル・アンプが完成しました。
整流管とドライブ管の真空管は、見た目のバランスを考慮して選定。前列左は整流管の5Y3-GT、ここは5AR4(GZ34)のほうが効率も良く、電圧も高く出て出力も少し大きくなるのですが、見た目のバランスではドライブ管の6SL7-GTとほぼ同じ大きさの5Y3-GTとしました。6SL7-GTは、2つのユニット1/2を左右に振り分けます。
今回のアンプは6V6-GTを基準として回路定数を決めました。
6L6とEL34についての動作はプレート特性曲線から見たグリッド電圧(-Eg)の動作点は少しずれていますが、6L6とEL34としては軽い動作となっていて長寿命の安全設計と言えます。
6V6の時(真空管の大きさが全て揃っています)
6L6の時(今回はソヴテックの6L6WGC(5881)を使用してみました。5881は袴無しの形が多いのですが、これは袴があって背が高いです)
今晩は、こちらの6CA7(EL34)で試聴・・・
只今、試聴中です。
う~~~ん・・・なかなかの音ですぞ・・・
詳しい回路図や、音の感想は次回報告します。
夜の撮影で良く写っていませんが、シャーシ裏の写真です。
カップリング・コンデンサーの片側のリード線が長すぎて不安定です。ラグ板を中継して固定するよう直すことにします。
とりあえず今日は完成の報告まで・・・
では、今日は、この年で・・・HIROちゃんでした。