現在、「名指揮者の名盤・名演奏」の企画として、カール・ベームについて投稿中ですが、今日は別の投稿・・・
先々月だったか、職場のすぐ近くにあるリサイクル・リユース店に昼休みに行ってみました。前にも紹介しましたが、この店はLPレコードの中古品の100円コーナーと、最近できた300円コーナーがあり、100円コーナーの物は良く検盤しないと傷が多かったりするのですが、300円の物は、ほとんどがピカピカの盤で無傷です。(この店は封がしてなければ検盤OKです)クラシック音楽は数は少ないのですが、時々、フルトヴェングラーや、クナッパーツブッシュ、シューリヒト、ワルターなどの巨匠たちのレコードが突然数多く並ぶことがあり、仕事の昼休みのたびに、良くちょこちょこ出かけます。
そんな中、ブルーノ・ワルター・ソサエティーから発売されていた、フランス国立放送管弦楽団とのモーツアルトの2枚のLPレコードを購入しました。税込みでなんと2枚660円!
■交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504
■フリーメイソンのための葬送音楽 K.477
■セレナード第13番ト長調
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』K.525
ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団
録音:1955年5月5日 シャンゼリゼ劇場(ライヴ)
■交響曲第36番ハ長調『リンツ』K.425
■交響曲第39番変ホ長調K.543
ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団
録音:1956年6月14日 シャンゼリゼ劇場(ライヴ)
実は、この2枚のLPレコードですが、すでに架蔵していて「ブルーノ・ワルターの名盤・名演奏」でも簡単に紹介済の音盤なのですが、つい、300円という価格と新品同様の綺麗な盤に「これは救出してあげる名盤!」と、ジャケットも同じなのにダブリで買ってしまいました。
この録音、ライブなのですが音も良好で聞きやすく、演奏も素晴らしい。臨場感のあるワルターの力強い演奏で、この中では第38番の「プラハ」が出色の名演ではないでしょうか・・・
こんな名演奏が100円や、300円で購入できる店・・しばらくは仕事のある日の昼休みには、お宝探しに出かけなければ・・
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。