まだ、真空管アンプは製作はしているのですが、これまで製作したプリ・アンプと、メイン・アンプが合わせて40台以上残してあり、断捨離の一環として、真空管の処分も含め、これまで約20台くらいのアンプを処分しましたが、中には改造したり、作り直したりして、メルカリにも一部出品しています。
そんなわけで、古典管の47真空管を最近、全て処分したので、以前に製作した47シングル・アンプを46シングル・アンプに改造してみました。47アンプは5極管接続で、3Y-P1とのコンパチブルでしたので、改造は簡単。出力管の接続を3極管接続に変更し、自己バイアス抵抗値の変更をすれば、後は少し変更するだけでOK。
ただし、ドライブ管の6Z-DH3Aの6ピンUZソケットに不具合があったので、交換しようとしたのですが、手持ちがなく、ST管からGT管に変更、6SL7-GTにしようかと思ったのですが、手持ちの本数が少ないのでソケットをGT管用に交換し、6SQ7-GTにしました。6SQ7は6Z-DH3Aや、MT管の6AV6をGT管にしたような球でオーディオ・マニアからはラジオ球として敬遠されがちですが、3極部の特性は12AX7とほとんど同じμ=100の優れた真空管です。
すぐに改造は終わりました。完成した46アンプの写真です。
整流管は以前と同じ80ですが、今回使用した80は、5Y3-GTと同じGT管タイブで足は4本のUXという少し珍しいGE製の80です。
どんな音になったのか・・また変更後の回路については、次回に投稿します。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。

