EL34/6L6-GC三極管接続・無帰還ppアンプですが、実験的に位相反転回路をPK分割型に変えてシンプルな回路にしてみました。三極管接続なのでNFBはかけていませんが、特に音に不満はありません。また、PK分割型だと取りだせる電圧が低くなりますが、無帰還ということもあり、入力感度が大きく下がった感じはありません。(オシロスコープが壊れてしまったので入出力の特性が測定できず・・また各周波数での波形の観察ができないのが残念)

 

 さて、いろいろと回路を変えて遊んでいますが、最終的には電源部のB電源容量の関係もあり、6L6-GCのビーム管接続とし、NFBをかけた出力の大きなパワー・アンプに作り直したいと考えています。

 

 あくまで参考ですが、今回のPK分割型でのシンプルな回路です。前段は12AX7ではなく、6201(12AT7)としました。各部での電圧測定値を記入しました。

 

 

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だと思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。

 

手持ちの6L6系出力管の予備球も友人に差し上げたりで、だいぶ少なくなりました・・・

 

 

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。