1月11日の投稿で「2024冬の雑草/春はまだまだ」として、散歩で見つけた春の雑草を紹介しました。ここ2、3日は気温も高く、心臓手術後のリハビリも兼ねて、ゆっくりと雑草の花をみつけながら散歩をしました。1月に紹介した雑草たちも大きく育っていました。

 

フラサバソウです。オオバコ科(ゴマノハグサ科)地面を這うように伸びてきます。花はオオイヌノフグリの花をそのまま小さくしたような花です。日陰の個体だったので色が少し薄いです。

 

花を拡大してみました。葉に毛が多く、ギザギザがあります。

 

おなじみのオオイヌノフグリ。こちらもオオバコ科(ゴマノハグサ科)で、フラサバソウと同じヨーロッパ原産です。

果実の形が犬のフグリ(陰嚢)の形に似ているので、このような名前が付いたらしい。少しかわいそうな名前です。

 

タネツケバナ (アブラナ科) です。 1/11の投稿した時より、花がたくさん咲いています。田んぼの畦に群生し、たくさん咲いています。

 

ナズナ(別名:ペンペン草) です。アブラナ科で春の七草のひとつですね。

 

ショカツサイです。自宅近くの空き地に群生していました。中国原産のアブラナ科の雑草、園芸用としても栽培されます。

 

ホトケノザです。シソ科の雑草で春の空き地や道端で、普通にみられる雑草です。

 

こちらもシソ科のヒメオドリコソウです。ホトケノザと花が似ていますね。

 

おなじみのタンポポ(キク科)あちらこちらにたくさん咲いています。

 

こちらもキク科のノゲシですが、ハルノノゲシかな?それともオニノゲシかな? あとで調べてみよう。

 

オオジシバリ(キク科)を見つけました。イワニガナにそっくりですが、葉が少し長いのでオオジシバリだと思います。

 

ノボロギク(キク科) ヨーロッパ原産です。ほぼ1年中、花を見ることができます。

空き地や道端で普通にみられる雑草です。

 

春の七草のハコベ(ナデシコ科)です。お粥などに入れて食べたことがありますが、味はあまりありません。小さな花ですがよく見るとかわいい花です。

 

こちらもナデシコ科ですが、オランダミミナグサです。ヨーロッパ原産です。

 

近くの神社の土手でタチツボスミレ(スミレ科)が咲いていました。

 

カラスノエンドウ(マメ科)の花もたくさん咲いてきました。

 

しばらく散歩をしていなかったらツクシもこんなに伸びていました。

ツクシは、トクサ類の胞子茎の呼び名ですね。栄養茎をスギナと呼ぶようです。

 

また、近いうちに雑草の花を紹介しますね。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。