2021年に全国のAM(中波)ラジオ局が2028年をめどにFM局に転換を目指すと発表されていますが、本当にAMラジオ放送は全てなくなるのでしょうか?
NHKはAMの第二放送は2025年に廃止し、第1放送は継続するらしいのですが??
良くわかりません。
小学6年生の時からラジオつくりをはじめたHIROちゃんにとっては、AM放送がなくなるのはとても残念です。
1964年(昭和39年の東京オリンピックの年)は水戸市に住んでいて、中学の1年生でした。トランジスターの1石ラジオや、二石ラジオを作り始め、開局したばかりの茨城放送が受信できた時の喜びと感動は今でも忘れません。多分、茨城放送はAMラジオ局に参入した最後の頃の放送事業者だったような・・その茨城放送は、現在でもAM放送は継続していますがFM放送もしているので、たぶんAMは廃止になるのだろう・・
そして真空管ラジオ(再生ラジオ)や、真空管アンプ(出力管は6Z-P1、ドライブは6Z-DH3A、整流管12Fのモノラル・アンプ)を作り始めたのも同じ中学一年生の時でした。
AM放送は送信所の設備やアンテナも大掛かりで維持費もかかるのでしょうが、電波が遠方まで届くという利点もあるので、夜になると昼間では聞こえない遠方の深夜放送を聴くことができる楽しみがあります。
また、雷雲が近づくとラジオからガリガリと雑音が聞こえるので、天気の予報にも役立ちますよね。 確かにFM放送は音も良いのですが、電波の届く範囲は狭くなるので中継局が必要です。本当にAM放送は消えてしまうのだろうか?
10年位前には、下の写真のようなトランジスターやストレート・ラジオ用のICを使った、かわいいポケット・AMラジオを数多く製作しました。
2014年のブログ記事からコピーしました。
これらのAMラジオの主な回路は、こんな感じです。
こちらも2014年のブログからコピーしました。
スーパーAMチューナー付きの6AR5/6AQ5のシングル・ステレオ・アンプも作りました。まだ壊していません。
今でも深夜放送は、これらの自作ラジオで聴いています。
自作のAMラジオをはじめ、市販のポケットラジオ、ラジカセや、車のラジオでAM放送を聴くことはできなくなるのだろうか・・・
では、きょうは、このへんで・・・HIROちゃんでした。