昨年、壊したアンプの残骸とジャンク部品で作った、UX-71A / UX-12A 兼用シングル・アンプですが、部品のジャンク箱を見ていたらNCCのフィルム・コンデンサーが2個でてきたので、カップリング・コンデンサーのオイル・コンデンサーを交換してみました。
容量が0.15と少し大きいのですが、まあ、ここは適当・・しかも耐圧が600V、使うのがもったいないかな・・
クラシック音楽を聴くことが多く、普段はUV-211シングル・アンプか、WE-300Bシングル・アンプで聴くことが多いのですが、多くのアンプがあるため時々、交響曲や、管弦楽は211シングル・アンプ、ピアノ曲は、2A3シングル・アンプ、声楽曲は45シングル・アンプなどとメイン・アンプを変えて聴いたりしています。
また、同じ出力管のアンプでもCR結合や、トランス結合、ロフチン・ホワイト回路と言うように同じ出力管でも回路により音の違いなどについても楽しんでいます。
さて、71Aも、12Aも非常に小出力の出力管ですが、とても清々しい音がします。そのためクラシック音楽ではヴァイオリン曲や室内曲にピッタリのアンプです。今回、カップリング・コンデンサーを交換してみましたが・・う~~ん・・正直、良くわからない・・でも何となく清々しさが増した気がします。ヴァイオリンの伸びた高音がとてもきれいに感じます。
近いうちに何かアンプを作ろうかと思っています。2A3/45の兼用シングル・アンプを作る予定なのですが、タムラの中間トランスがあるので、トランス結合も良いかな~~なんて考えています。
このアンプの回路図は、カップリング・コンデンサーは400V0.1のままですが、こちらです。クリックすれば記事につながります。
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UX -12A/UX-71A兼用シングル・アンプの製作 ② 完成しました。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。