先日、職場のすぐ近くのリサイクル・リユース店の中古LPレコードの100円コーナーでロベルト・ミケルッチのヴァイオリンによる、イ・ムジチ合奏団のヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」を見つけ購入しました。

 

 

 

 

 1970年代の初めころ大ブームで売れに売れたイ・ムジチ合奏団の演奏する「四季」ですが、イ・ムジチの録音は、いったい何種類あるのだろうか・・

 1955年のモノラルのフェリックス・アーヨ盤をはじめ、何人かのコンサートマスターと多くの録音をしていますが、HIROちゃんの持っているライブラリーは、フェリックス・アーヨ(1959年)、ロベルト・ミケルッチ(1969年)、ピーナ・カルミレッリ(1982年)の3種類だけです。アーヨ盤はLPとCD、ミケルッチと、カルミレッリはCDで架蔵していたのですがLPでも欲しかったので100円とは、お宝でした。しかも若干の汚れはあったものの、キズは全くありませんでした。(同じ100円コーナーにアーヨ盤が何と5枚もありました)

 

 これら3種類の「四季」ですが、基本的な演奏スタイルに大きな変化はないでしょう。このミケルッチ盤は、感情に流されない、柔らかい音色の中にも艶やかで華やかさを感じる名盤と言ってよいでしょう。聴いていて心地よい・・・

 

 なお、この3人以外のヴァイオリンでのイ・ムジチの「四季」は聴いたことが全くありません。タワーレコードの通販サイトを検索してみると、マリアーナ・シルプ、フェデリコ・アゴスティーニ、マルコ・フィオリーニといった名前が出てきますが、あらためてこれらのヴァイオリンによるイ・ムジチの「四季」を聴いてみようという気にはあまりなりません。

 現在、HIROちゃんの手元には25種類の「四季」のライブラリーがありますが、あらためてHIROちゃんの好きな「四季」といえば、やはり1959年のアーヨ盤、早くも遅くもない心地よく聞こえるテンポと、見事なアンサンブル、「四季」は、これ1枚で十分ともいえるのですが、これ以外の演奏だったら、カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内Oや、アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、そして、チョン・キョンファ/セント・ルークス室内合奏団などの演奏が愛聴盤でしょうか・・・

 

 以前、Yahooブログ時代の2015年8月に投稿したヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「四季」の記事はこちらです。なお、投稿時のコメントはブログの引っ越しにより消えています。

ブログの引っ越しにより画面に不具合がありますが・・新たなコメント歓迎です・・・

        ↓

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「四季」の名盤 

 

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。