昨年、これまでのアンプ作りの集大成?ともいえる送信管UV-211を使ったパワー・アンプを製作してからは、その後に6BQ5の三極管接続・パラ・シングルアンプは作ったものの、家庭菜園の草取り作業や、なんやらと何かと忙しく、アンプ作りの時間がなかなか作れません。仕事は週に3日ですが、早く帰ってきた時や、休みの日には畑に行って雑草の草取り・・もうイヤになります。日中は炎天下なので行かずに家にいることが多いのですが、別にやることがあるので暇な時にしかアンプ作りは出来ません。

 まあ、それでもそろそろ作ると宣言した「単球コントロール・アンプ」作りの準備でもしようと思います。準備と言っても部品は電源トランスや、真空管、シャーシも含めすべて家にあるもので間に合うので、購入するものは一切ありません。後はヤル気スイッチを入れるだけです。非常に簡単なアンプなのでヤル気スイッチが入れば、すぐにでも完成するのですが・・・

 

と、いう訳で家にある部品などを揃え始めました。

さて、B電源部に使用する電解コンデンサーですが、手元には250V470μFという基盤用のケミコンがいくつかあります。それほど大きくないのでラグ板に直接半田付でOKなのですが、今回はシャーシ上に取り付ける予定です。

 

 

しかし、取付用の金具が見つかりません。そこでアルミ板を使って作ることにしました。

 

(1)まずは厚さ0.5mmのアルミ板を下の写真のように加工し、

    取付用の穴をあけます。

 

 

(2)ネジ止をします。これで完成。たったこれだけかよ・・

    これだけの工作でブログにアップするなんて・・笑い

 

 

(3)ケミコンに取り付けます。こんな感じ・・・

 

 

耐圧が250Vと低いのですが、B電圧は200V位を考えていますので、これでOK。

さて、後はシャーシ加工ですね・・・いつやろうかしら・・・

では、今日は、このへんで・・HIROちゃんでした。 !(^^)!