製作を中断していたUV-211シングル・アンプですが、完成しました!

昨日、一気に配線をおこない完成したのですが・・・、今日、確認のためプレート電圧や、バイアス電圧など各部の電圧を測定したところ、ほぼ計画とおりの値でしたので、音出しをしてみました。

正常に動作し、かなりの出力と素晴らしい音質・・・大成功だ!

しかし・・・問題が見つかりました・・・

 

 

最終的な確認のため、B電源部の電圧を再度チェック・・・

1000Vに近いB電源のため、500V100μF×2のブロック・コンデンサーをパラにして200μFとし、2本を直列につなぐことで1000V耐圧の100μFとし、2つのケミコンに等しい電圧がかかるように200KΩのブリーダー抵抗をケミコン1個ごとにパラにつないだのですが、2個のケミコンが同じ電圧になりません。片側が650Vくらいになっていて500Vの耐圧を超えています。配線をやり直したり、ブリーダー抵抗を換えたりと、いろいろやっても変わらず・・・

このままでは動作してもそのうちケミコンがパンクします。

500V~550V耐圧のブロック・コンデンサーの手持ちが全くありません。 

チューブラーも500V22μF、33μFなど低容量のものが中古で2、3本あるだけです。

 

そこで止むを得ず、やはり中古品で心配はあったのですが、350V耐圧のケミコンを3個、3段直列につなぎ耐圧を1050Vとしました。もちろんブリーダー抵抗もパラに入れました。3個のケミコンの電圧を測ったら3個とも若干差はあったものの、ほぼ同じ電圧になりました。

これで完成ですが、ケミコンの耐圧も考慮し、出力は多少、小さくなりますがB電圧を少し下げることにしました。最終的に再度電圧等の調整をおこないたいと思います。

 

あかるく輝くトリタンの光が美しい・・・

 

 

 回路図もまだ一部しか書いていないので、近いうちに回路図と説明、詳細な配線状態など詳細な写真、簡単な諸特性などについて投稿したいと思います。

一応、今日は完成のご報告まで・・・

コメントは次回の投稿からお願いしますネ。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。