UV-211シングル・アンプの製作ですが、今回は物凄いスローペースでの作業・・・
シャーシ完成後は何も進んでいません。シャーシへの部品取り付けも全くしていない状態。3月中には完成させるつもりでしたが、娘の里帰り出産で、娘の体力回復支援や、生まれた孫(女の子)の世話など、毎日がバタバタしていて、アンプをつくる気力がありません。
そこに来て、部品が足らないことに気が付きました。今回の製作にあたってはシャーシ製作だけに費用発生しますが、その他の部品は真空管、トランス類をはじめ、小物類から抵抗、コンデンサーまで、全て家にある中古品や、新品のストック品を使います。
電源部ですが、以前、投稿したとおり今回使用する電源トランスはUV-211用のものではありません。そのためB電流は大雑把ですが約90~100mA位しか取り出せません。整流後の電圧は約900Vです。(今のところ211の動作はEp:850V、Ip:40mA、-Eg:-50Vの予定です)
整流はシリコン・ダイオードと、高圧整流管5R4との併用によるブリッジ整流の予定ですので、シリコン・ダイオードは2本あればOKです。
シリコン・ダイオードは東芝製の1S1892や、オンセミのUF4007の新品、他にも結構持っています。
下の写真上の東芝1S1892は耐圧が1200V~1500V位と思っていたのですが、1000Vしかありません。下のUF4007も1000V1Aの規格で、他の手持ちのほとんどが1000V1Aの規格でした。
電圧も1000V以下での動作なので、1000V1Aでも使えないことはありません。シリーズにして使うという方法もありますが、ここでは1500V位の耐圧があるダイオードを使いたいところです。
新品はありませんが、取り壊したアンプから取り出した東芝の1S2711が2本見つかりました。これなら耐圧が1500Vあるので、古い中古品ですが、とりあえず、これを使うことにします。
明日は、専門学校の入学式・・・今週から新型コロナウイルス感染防止対策の中での担当科目の対面授業も始まります。 少しおちついてからアンプ作りを再開します。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪