昨夜はNHKのEテレで21時からの「クラシック音楽館」を鑑賞しようとしていてチャンネルを変えるのを忘れていました。気がついたのでチャンネルを変えたらハイドンの交響曲第101番「時計」の第4楽章・・・やっぱり番組表を見て録画しなければ・・・
昨夜のメインの曲目は「NHK交響楽団10月公演」から鈴木雅明 指揮/N響による、ハイドンの交響曲第101番「時計」と、モーツアルトの交響曲第39番変ホ長調K543でした。
NHKテレビの画面をデジカメでパチリ! 結構きれいに撮れてる・・・
さて、鈴木雅明氏と言えば、バッハ・コレギウム・ジャパンの創設者。これまで彼の演奏はバッハくらいしか聴いたことがありません。何年か前からはモダン・オーケストラとの共演も多く、最近ではベートーヴェンやマーラー、ストラヴィンスキー、武満徹の音楽など幅広い曲を演奏していますね。
これまで残念ながら生のコンサートでは聴いた事はなく、HIROちゃんのライブラリーでは、セールで購入したバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの「ヨハネ受難曲」のDVDが1枚あるくらいかな~~。
今回は、鈴木雅明氏の初めてのモダン・オーケストラN響との共演、そしてモーツアルトと言うことで非常に興味がありました。
第1楽章が始まると、びっくり・・・テンポが早い。ノン・ヴィヴラート奏法で、まず驚いたのがアクセント・・全楽章ともアクセントの強調が凄く、息づかいが明確。
聴きなれた第39番ですが、いつも聴く演奏とは全く異なる・・。第3楽章などは、かなり早いテンポで進み、クラリネットの絡みがあるトリオの部分もあっと言う間に過ぎてしまう。もう少し遅いテンポのほうが良いかな・・とも思ったが聴いてみると、こんな解釈のモーツアルトも悪くない。重厚さも見られた力強い第4楽章が終った・・・アーノンクールや、ブリュッヘンとは演奏スタイルは異なるが、なぜか少し似ていたような部分も感じられた。とにかく説得力がある演奏で不思議な感動があった。
う~~ん・・・こんな演奏をするんだ~~録画すれば良かった・・・
HIROちゃんでした。・・・・
次回の投稿は・・・「真空管アンプの自作」の記事かな?
では・・・(^^♪

