今年の夏休みに製作しようと計画した6BM8シングル・アンプですが、頓挫していました。
いろいろあって、しばらくアンプ作りはお休み中だったのですが、親戚の方から真空管アンプで昔のレコードを聴いてみたい・・・との話があり、6BM8のシングル・アンプを作って差し上げようと再度、計画しました。
8月には当初、中古の再塗装した小型のシャーシに組むことで計画したのですが、このシャーシの使用は止めることにしました。
今回は、現在は使用していないテレビ管の6M-HH3を使用したコントロール・アンプを解体し、このケースに組み込むことにしました。なぜならレコードも聴きたいとのことで、フォノ・イコライザー・アンプも差し上げるのですが、このケースと同じもので大きさも同じなので、並べて使うと見た目にも良いと思ったからです。このアンプを解体します。
今日は仕事が休みで、午前中は病院での定期診察でしたが、午後は時間が取れたので、コントロール・アンプを解体しました。
内部シャーシの部品を全て取り外し、追加の穴あけをしました。追加加工は電源トランスが100mA用になるので穴を広げます。
6BM8用の9ピンMT用の穴を2個あけます。
ケース背面にスピーカー端子を取り付けます。入力端子はそのまま利用することにします。余計な穴は後からシール等で出来るだけ隠します。正面パネルは写真に撮っていませんが、少し工夫して変更します。
B電圧100mA用電源トランスと、出力トランス、MT管ソケットを取り付けます。
あとは、配線作業をするだけです。明日は1日授業があり仕事なので作業が出来ません。明後日の金曜日は午前中の仕事なので、たぶん午後から配線作業ができると思います。半日あれば完成します。やる気スイッチさえ入れば、作業は簡単です。
使用する抵抗やコンデンサーは、家にあった中古品がほとんどですが全て見つかりました。電源トランスだけが以前に購入していた新品のストックです。今回のアンプ製作にあたってあらためて購入したものは全くありません。完成したらブログにアップします。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。