ミニワッターでも作ろうかな~
 
ここんとこ何かと忙しく、しばらく真空管アンプを作っていません。遊びで何か作ってみようかと、物置の中を見ていたら、㈱リードの小型の汎用ケースが4個も出てきました。全て未使用品で、そのうち型番「PK-11」と、「PK-12」はまだ、未開封のものでした。この2個は小型でも、結構、高価なケースです。(但しケースのみで内臓シャーシはありません)
 また、薄手のケースですが、型番「PS-5」と縦、横の仕様が異なるだけで大きさは同じ「PS-14」も未使用品です。汚れていて塗装も傷んでいますが、再塗装すればOKというものです。
 真空管アンプを組み込むとすれば、コントロール・アンプやイコライザー・アンプならOK。またメイン・アンプでもミニワッターならケース中に組み込めそうです。
 
 
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大きさですが・・・
 
PK-11:W200×H150×D220mm
PK-12:W170×H100×D190mm
PS-5 :W220×H90×D170mm
PS-14:W160×H90×D220mm 
 
 こんな風に我が家の物置や、部屋のジャンク箱は「お宝の山?」です。抵抗や、コンデンサーも未整理のまま、固まりなっているほど・・・ですから何かアンプを作ろうと思っても、ほとんど部品を購入する必要はないくらいです。
今月の末には学校も長い夏休みに入るので、夏休みに入ったら少し本格的な真空管アンプを作るとして、せっかくケースが出てきたので・・・これでミニワッターか、何かを近いうちに作ってみましょうかね~
 
ミニワッターなどを作っていると、アンプ作りのマニアの方から「そんなオモチャなんか作ってどうするの・・・」という声が聞こえてきそうですが、私は単にアンプ作りの工作が好きなんです。ミニワッターだって馬鹿に出来ないんです。ミニワッターに見向きもしないマニアの方は超大型の超有名メーカーのスピーカーシステムや、大出力のアンプをお使いになっておられる方でしょうかね・・・そんなマニアの方は何故か同じ球でもメーカーに拘るんですよね・・・皆さん、なんとお耳がよろしいのか、いつも感心します。
測定器などと、にらめっこしながら諸特性に拘り、音を追求するのは素晴らしく、羨ましく思うのですが、私はテスター1個、経験だけの未熟な技術なので、「アンプの製作」ではなく、「工作」で自己満足ですが楽しいんです。たとえラジオ用の小型の出力トランスから出てくる多少ブーミーな音でも、それはそれで楽しいものです。趣味としてのオーディオの楽しみ方はいろいろあって良いんじゃないの・・・ 
 
 
このPK-12のケースに組み込んで見ますかね~ 
小さいですが、かわいいアンプが出来ると思いますよ・・・・
 
 
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あれっ!・・・・アンプ作るっていったけど・・・・ミニワッターに使えるような電源トランスがあったかな~・・・今から探してみましょう。たぶんあると思う???
 
作り始めたら、また紹介しますね。・・・・
では、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。