EL34シングル・アンプの修理 その③
※2016/06/28 末尾に追加投稿しました。
※2016/06/29 末尾に写真・記事を追加しました。
今日は、朝のうち、アンプの側面の100Vコネクターの穴塞ぎと、ゴムプッシュの取り付けをしました。
今日は、雨が初めのうち、降っていなかったので家庭菜園で「ジャガイモ」などの収穫と、草むしりを2時間半ほど・・・
その他にも用事があったため、アンプの配線作業はあまり出来ませんでした。この程度のシングル・アンプでしたら1日もかからずに終わるのですが、夜はやらないので、今日はあまり作業が進みませんでした。
今日の配線は、100V電源、ヒーター配線と、B電源回路の一部を行いました。シリコン・ダイオードなどは、まだ付けていません。このアンプのB電源のケミコンは、配置が左右対称ですが、2つのケミコンが左右に離れ過ぎていて、配線が非常に面倒・・・この配置は大嫌いですが、変更出来ないので仕方ありません。。。。
今日は、ここまでです。。。。
私は、実体配線図を書いたり、仮配線はしません。いきなり本番です。抵抗やコンデンサーの取付位置は、シングル・アンプでパーツも少ないので、それほど難しくはありません。これまでの経験だけで適当に決めていきます。平ラグ板は使用しません。縦ラグだけです。
また太い錫メッキ線などによるアース母線はひきません。
真空管のソケット接続だけは事前に再確認しますが、回路図は頭の中だけで何も見ないで、配線します。(ボケ防止です)

----- おしらせ -----
今後の配線作業の進捗状況については、あらためて投稿は
しません。この投稿に写真と一緒に逐次、追加投稿をして
いきますので、また、この投稿を見てくださいネ・・・・
※2016/06/28 追加投稿
今日は仕事から帰ってから配線作業の続きをやりました。
一応、配線が終わり各部の電圧を計ってみたら・・・
初段管のプレート電圧がかなり低い・・・
6SL7だと思っていた真空管は6SN7だった。ロシア製と
思われる球で分かりませんでした。
回路もパラ接続だけだったので、すっかり球は6SL7だ
と思っていました。だいぶゲインが低いアンプだったよう
です。
手持ちの6SL7に挿し替えて電圧を計ったら予定通りの
電圧が出ました。6SN7なので回路を変更しようとしま
したが、ここは6SL7と6SN7を交換し、6SL7に
することにしました。
さて、各電圧は正常だったので、「音出し」・・・
ハムがでて使い物にならない。。。。こんなの初めて・・・
明日は仕事が休みなので、良く見てみることにします。
どうも、このB電源のケミコンを左右に取り付けた配置は、
気にいらない・・・
※2016/06/29 追加投稿
今日は、これからハムが出ているので対策します。聴く上
では問題のない程度ですが、傍熱管でハムが出るのはイヤ
です。
アース線の引き回しと電源部に問題ありのようです。
B電源部とアース線をやり直し、回路も少し変えます。
下記の配線状況は現時点のもの。一部やり直しと、電源部の
回路を少し変えます。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした