出力トランス・カバーを作ってみました。
※2016/05/06 12:50 追加投稿
これまでに製作したトランス・ケースのいくつかの作り方
を末尾に紹介します。
今日は、簡単に出来る出力トランスのカバーを紹介します。
これまでにも、お得意の100円ショップの食品ケースや、
貯金箱を使ったトランス・カバーを何件か紹介しましたが、
今回も100円ショップの製品です。
今回、トランス・カバーを付けるアンプは、下の写真のアン
プです。一度、カバーを作ったのですが、気に入らないので
今回の化粧直しとなりました。

このアンプは、コンパチブル・アンプで何と、真空管をその
まま差し替えるだけで6F6-GT、6V6-GT、6L6-GT
(勿論、6L6-GCや、5881などの6L6系のUSベース
ならOKです)の三極管接続のロフチン・ホワイト・アンプ
になります。
さらに、ソケット接続の配線を工夫したことで、6GA4も、
そのまま挿し替えが出来るという、ユニークなアンプです。

する材料は・・いつ
もの100円ショッ
プで最近、見つけた
もの・・
木製のペン立てです。大きさは・・・
65×65×90mmです。
作り方と言っても、ただ黒色のスプレーで塗装するだけです。
シールを剥がし、すこし紙ヤスリで磨きます。
トランスにかぶせると、少しきついので、トランスがすっぽり
入るまで内側を平ヤスリで少し磨きます。

スプレーして乾燥すれば、それで完成!

こんな感じに変身しました。バランス的には少しだけ高く
感じますが、こんなもんでしょう・・・・
木製でも不都合はありません。下の写真では、まだ調整し
ていませんが、止めネジがぶつかる時は、ヤスリで少しだ
けケースの下の部分を削ってあげればOKです。

このコンパチブル・ロフチン・ホワイト・アンプの回路図等、
詳細はこちらです。
↓
なお、6GA4アンプ、6F6、6V6、6L6系アンプ
のこれまでの製作品については、右画面のそれぞれの書庫
に投稿記事がありますので、ぜひ見てください。
【ご参考】
これまでに作ったトランス・ケースは、下記の投稿記事の中に
作り方の紹介があります。
■100円ショップの金属製ペン立てを使ったトランス・ケース
の作り方 (UZ-42シングル・アンプ)
■100円ショップの食品ケースを使ったトランス・ケース
(1626 パラ・シングル・ロフチン・ホワイト・アンプ)
■市販のアルミケースを使用したトランスケース
(6B4Gシングル・アンプ)
■100円ショップの金属製貯金箱を使用したトランス・ケース
(8012A送信管アンプ)
■ブロ友の「Yさんです」さんのアルミ角材(パイプ)を使っ
たトランス・ケースの製作投稿記事はこちら・・
「Yさんです」さんのブログまで、どうぞ・・・
では、今日は、このへんで・・HIROちゃんでした。