気まぐれ日記/春の雑草 その⑤
雑草は強く生きていて、小さくてもちゃんと花を咲か
せていますよ・・・・。
はじめに・・・・
このたびの熊本地震で、亡くなられた方々のご冥福をお祈り いたしますと共に、被災されました多くの方々、お近くにお
住まいの方々にお見舞いを申し上げます。
5年前の東日本大震災では、当地も「震度6強」に襲われ、4mの津波がありました。市民から死者も出ました。今でも市内のあちこちに倒壊したあとの空き地が目立つ街中です。幸い、津波による被害は我が家にはありませんでしたが、大津波が来るとのことで、高台の避難所に避難・・、度重なる大きな余震の中、避難所で不安な夜を過ごしました。家の中は手がつけられないほどで、建屋も一部損壊となりました。
ライフラインも停電、断水が長く続き、JR線の復旧にも1ヶ月かかりました。今は普通の生活に戻りましたが、家の中の修理は、お金もかかるので、直していません。
このブログを見られている被災者の方は、ほとんどおられないとは思いますが、被災された多くの方々、また、被災地のお近くに住まわれておられる方々、健康には十分に留意され、のりきってください。
大震災を経験したからこそ言えるのですが、大変だとは思いますが、どんなにつらくても「生きる喜び」を強く持ってください。辛くてもきっと時間が解決してくれます。
----- 春の雑草 -------
昨日は、家の近くの田んぼで雑草の観察・・・たくさん写真を撮りましたが、その中から少し紹介しましょう。その他にも家の近くの道端などで見つけた「春の雑草」のいくつかを紹介します。
田のあぜや近くの道端では「ハルジオン」が多く咲き始
めました。




鑑賞用でも知られていますが、田んぼの近くの畑に面した
道端には、普通に「ムスカリ」がたくさん咲いています。

田のあぜで「キツネノボタン」を見つけました。「タガラシ」
にも似ていますが・・・?


「ムラサキサキゴケ」の花です。「トキワハゼ」に非常に
似ています。




花を少し拡大してみましょう・・・綺麗な色ですね。


田んぼの中を見てみると「スズメノテッポウ」がたくさん・・
子供の頃は、この草の穂の部分を引っ張って取り去ると
「ピーピー」となる草笛になるので、良く遊んでいました。


「タネツケバナ」にも随分と実が付きましたが、まだまだ
小さな花を咲かせています。


田のあぜや道端には「スイバ」が多く見られますが、見ても
あまり面白くない雑草かな~・・・

「スカンポ」とも言いますね。
芯をかじると酸っぱい味がします。子供の頃の学校帰りに、
良くかじっていましたね・・・






田んぼから家に帰る途中で「トウダイグサ」を見つけたので
写真をパチリ・・・この植物は「有毒植物」です。




花の部分を拡大してみましょう・・・

少し湿った道端の陰で「ムラサキケマン」がたくさん
咲いていました。この花も「有毒植物」です。





我が家のすぐ前の道端と山に面したところに「カキドオシ」
がたくさん咲いています。

ちょっと写真がボケてしまいましたが小さな花です。




何という名前の「スミレ」かわかりませんが、白い花です。
石の隙間に力強く咲いていますね・・・

近くの道端で見つけました。「カタバミ」の葉っぱも見え
ますね。


まだまだ、雑草シリーズ・・・終わりそうにもありません。
オーディオ記事や、クラシック音楽記事の合間で、近いうち
にまた紹介しますね。





では、またね・・・・HIROちゃんでした。