WE101L プッシュプル・アンプ
(コントロール・アンプ兼用) の製作 その5
------- トランス等、部品取り付け --------
※追加投稿:写真を1枚追加し、加筆しました。
シャーシ加工が終わったので、保護シートを剥がし、部品を取り
付けました。
シャーシは保護シートを剥がすと艶消しのアルミとなっている
ので塗装などはしません。

う~ん・・・やっぱり今回も加工を間違えました。電源トランスの位置は左に偏りすぎました。電源トランスの脇にフィラメント用のDC定電圧用基板を組み込むのですが・・・少し余裕を取りすぎました。それから、整流管の上部に余計な穴を開けてしまいました。ビスでごまかしました。球を挿せば目立ちません。やはり図面をきちんと書いてからでないと、ぶっつけ本番の「おっつけ作業」はリスクが大きいですね。
部品を取り付けました。写真はありませんが、シャーシ裏にヒーター・トランスと、小型チョークも取り付けました。簡単なようで、意外と時間がかかります。最近は、まだ若いつもりでも手の感覚などは、完全に弱ってきているので、ネジを止めるのも少し狭いところだと、ナットをポロポロと落としてしまい、イライラしてきます。もう、アンプ作りは止めなさい・・ということでしょうかね。。。。
左目も悪いので作業がスローになります。。。。。
これにボンネットが付きます・・・・

WE101L用のソケットはUXのウエハータイプなら少しの加工で何とか使えるので、これを使用します。取り付けはシャーシ裏ではなく、表側に取り付けました。こうしないと、シャーシの厚みが2mmあるので穴を少し大きく開けて、WE101Lのはかま部分を落としこまないと、ソケットにくいつきません。また、ウエハーで強度が弱いので真空管を挿す時の負担を軽くする意味もあります。
入力端子は前面に付けました。ボリュームと入力端子の見た目のバランスがおかしいのですが・・・・これで良いのです。今回は入力から信号が入るまでの距離を出来るだけ短くなるように、配置したつもりです。右チャンネルと左チャンネルをそれぞれ独立させ、パワー・アンプとライン・コントロール・アンプの切り替えスイッチも、左右で独立させました。今回は見た目は無視です・・・
※追加投稿
シャーシの背面です。ヒューズ・ホルダーが見えませんが、ヒューズは、シャーシ内に入れます。スピーカー端子の間の端子は、ライン・コントロール・アンプ用の出力端子です。

いよいよ配線作業を行いますが、明日と、明後日は別の用事で時間があまり作れません。少しずつでも出来ればとは思っていますが、何日もかけての配線作業は、かえって間違いやすく、一気にやるのが普通です。
今回はフィラメント用の定電圧基板の取り付けなど、少し面倒ですが、今週中には完成するでしょう。。。。
【ご参考】
WE101L ppアンプの製作 その4
(回路の原案とタムラのトランス)の記事は、こちらです。
↓
WE101L ppアンプの製作 その3
(ヒーター・トランス、及びチョークの簡易磁気シールド作成)
の記事は、こちらです。
↓
WE101L ppアンプの製作 その2(シャーシ加工②)
の記事は、こちらです。
↓
WE101L ppアンプの製作 その1(シャーシ加工①)
の記事は、こちらです。
↓
では、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。