WE101L アンプ構想 その④
 
 WE101Lで作るアンプ・・・どんなアンプにするか、まだお悩み中です。・・・ですが、・・・2つの案から、どちらかで作ることにしました。どちらにしても、超ミニワットの出力です「パワー・アンプ兼用ライン・コントロール・アンプ」と言う、とんでもないアンプを計画しています。
 
部品は、どちらにしても、ほとんど揃っているのですが・・・
プッシュプルで作る場合、兼用アンプにするためには、別のアンプを壊し、タムラのA-4734を取り出さないと出来ません。
 
 プッシュプルの場合にはA-4734を使うとした場合、シングル
で使用する出力トランスA-4714は同じ大きさのため、シャーシに電源トランスや、チョーク・トランスなど、主にトランス類の部品を載せてレイアウトを考えてみました。
 
【シングル・アンプの場合】
 
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 角度を少し変えて見てみると・・・・こんな感じ・・・
今回は、B電源部のフィルターにケミコンの他にMPコンデンサーを投入します。スプラグのオイルコンを使いたかったのですが、大きくて諦めました。 このMPコンデンサーは、日立製作所製で500V20μFというもの。アンプ作りのお友達KIYOさんから、いただいたものです。シングルの場合には2個を使う予定です。
写真は逆さまに置きましたが、取り付けには工夫が必要です。 
 
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【プッシュプル・アンプの場合】
 
 プッシュプルの場合、整流管の位置を変えないと、無理なので、シャーシの左手前に取り付け、MPコンデンサーは1個だけの使用となります。
 
イメージ 3
 
 
 こちらも角度を少し変えて見てみると・・・こんな感じ・・・
 
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 どちらも、自己満足ですが、かっこいいと思います。
これほどのトランス類を投入しても、パワー・アンプとして使用する場合には、シングルで出力は約0.1~0.2W程度、プッシュプルでも約0.4W~0.6W程度の超ミニワッターになります。こんなみみっちい極小出力アンプに、これだけのトランスを投入するとは・・・中間トランスもタムラ製です。超贅沢なアンプになりそうです。今ならトランスだけで、かるく10万円以上はするでしょう。
それで、たった0.1W・・・
 
 今のところ、ドライブ管にも直熱管を使用する予定。
今回のアンプ作りは、私にとっては、これまでにない超難題のアンプになりそうです。最大の課題は、ハムをどれだけ抑えられるかが大問題・・・・
 もし、ハムが上手く抑えられなかったら、即、WE101Lは、諦め、71Aのパワーアンプのみに変更し、ライン・コントロール・アンプ兼用はやらない予定です。
 
う~ん・・・・どうしよう・・・・
シングルか・・・・プッシュプルか・・・・?
今のところプッシュプルかな~・・・
でも、シングルで「このアンプ0.1Wだよ!・・・」と自慢もしてみたい。ハム消しならppが有利ですね・・・
 
う~ん・・・どうしよう・・・
3月が終わったら4月からまた仕事も始まるし~・・
 
う~ん・・・
どうしようかな~
・・・と悩んでいるHIROちゃんです。
 
では、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。