バッハ「無伴奏チェロ組曲全曲」と送信管アンプ
 

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 バロック音楽や器楽曲は、部屋の照明を全部消して、明るく光輝く「トリエーテッド・タングステン・フィラメントの送信管アンプ」の明かりだけで聴くのが、何とも言えない・・時にはゆっくりと、一人で洋酒など、ちびちび飲みながらのクラシック音楽は、格別で贅沢な趣味だ・・・・
  
 この自作アンプは、VT-25/VT-62兼用シングル・アンプ・・・
製作記事は、こちらです。
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 パブロ・カザルスのバッハ、「無伴奏チェロ組曲」と言えば、いまさら私がどうのこうのと、言う必要もない位、あまりにも有名。この曲を発掘し有名にしたのもカザルス・・・ 
 
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  1930年代のSP録音、私はCDでも復刻版のLPとも、両方持っていますが、この写真は、歴史的録音ばかりSP盤をLPに復刻して、東芝から発売されていた、GRシリーズのアナログ・レコード。 
  
 古いSP録音のため、音は当然、良くありません。表現は難しいのですが・・・「土管の奥底から鳴り響いてくる古めかしい音・・・」とでも表現しておきましょう。
 
 あまりにも言いつくされた演奏ですので、ここでは演奏の評価をすると、ボロが出るので止めましょう。古い録音ですが、フル・オーケストラとは異なり、鑑賞には十分だと思います。この曲は、他にもフルニエや、シュタルケルなどの音源も持っていますが、聴くとなると、やはり音に関係なくカザルスになってしまいます。
 全6曲の中で最も好きな曲は・・? と聞かれたら・・・う~ん・・・一番好きなのは「第1番」でしょうか・・・
 
【参考投稿記事】
この書庫には下記の投稿があります。
■指揮者/エドゥアルト・ファン・ベイヌム
ベートーヴェン/チェロ・ソナタ 全5曲
■エリック・サティのピアノ音楽
■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集
■ウェーベルン:作品番号付き作品全集
■イタリアの名指揮者/カンテルリ
■カール・ベーム コレクション No3
■ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 「春
■カール・ベーム コレクション No2
■デニス・ブレインのホルン音楽
■日本のオーケストラ2008 
■カール・ベーム コレクション No1
 
では、今日は、このへんで・・・・・HIROちゃんでした。