■トランス結合・シングル・アンプの入力トランス
について
現在、トランス結合のシングル・アンプの製作を計画しています。
使用予定の入力トランスは、今のところ、タムラ製のTKS-50を
予定しています。
この入力トランスはシールドもしっかりしていて安心して使用する
ことが出来ます。
また、1次側は600Ωと10KΩ端子があるので便利です。

■TKS-50
1次側:600ΩCT・10KΩ
2次側:50KΩ
周波数特性 20Hz~20KHz ±0.5dB
このトランスは現在、製造中止品で、入手出来ても1個ウン万円?
もするようです。
現在、既存のアンプを壊して取り出した中古品ですが、2個あり
ます。このまま製作予定のアンプのシャーシに取り付けてもいい
のですが、入力トランスだけ別の小型ケースなどに組み込み、昇圧
トランスとして使用すれば、他のアンプにも入力につないで、アンプ
のゲインを高くすることも出来ます。
しかもアンプのシャーシにも余裕が出来、入力トランス周辺の混ん
だ配線作業も必要ありません。
また、直接CDプレーヤーの出力をつないでも良いと思います。
実は、そのような考えから、タムラ製のTK-133という入力トランスを
小さなケースに収めたものを作ってあります。
参考までに、TK-133の周波数特性は30Hz~15KHz ±1dB
のトランスです。


メイン・アンプ入力の昇圧用として重宝しています。
これと同じようにケースにTKS-50を収めてみようと考えています。
これにより貴重な入力トランスを有効に使ってみたいと思っています。
では、今日は、このへんで・・・・・・HIROちゃんでした。