■気まぐれ日記
7がつ4にち どようび あめがふったりやんだり・・・
※2015/07/04 18:40 末尾に追加投稿しました。
今日は午後になって雨がやんだので・・・・今度作るシングル・アンプのシャーシの加工を表でしました。もう少しで終わり・・・というところで雨が降ってきて・・・・やみそうにないので今日はここまでです。

まだ終わっていないので、緑色の保護シートは剥がしていません。
加工が全部終わったら今回は黒いスプレーで塗装したいのですが、天気が悪いので、いつになるか分かりません。
今回のアンプは、いただいた整流管のRCA81を生かしてあげるアンプです。大型の真空管なので、見栄えのするように全てST管で作ることにし、横一線に5本のST管を並べる配置にします。
このような真空管を見せる配置は初めてです。私としては配線が少しやりにくいのですが、少しでも見てくれのいいアンプにしたいので、このような配置にしてみました。
今回、使用する出力管は古典管で47という直熱5極管の予定です。
以前にアンプを製作したことのある出力管で、独特のレトロな音がする球です。
3極管接続にすると46とのコンパチブル・アンプが出来るのですが、46アンプは何台か製作し現在でも3台あるので47の5極管接続で作ります。
ただし・・・・ここからがHIROちゃんアンプの面白いところ・・・
ただの47シングル・アンプではありません。聴いても見ても楽しいアンプにしたいので、整流管も81の他、フィラメント電圧を切り替えて80や80Kも使用できるように工夫します。
さらに整流管を12Fや12FK、80BKに挿し変えて、出力管に3Y-P1が使用出来るようにします。3Y-P1は5球スーパー・ラジオに多く使われた6Z-P1という出力管と同じ規格ですがUYソケットの真空管で、管内でカソードがヒーターの中点でつながっています。傍熱管ですが47とソケットのピン接続が同じなので、B電圧とバイアス電圧を調整し、どちらも使用できる47/3Y-P1兼用のコンパチブル・アンプにします。
47使用時は、整流管は81を使い、下の写真のようなイメージのアンプになります。3種類の大きさのST管が展覧会のように?横一線に並びます。
(シャーシ加工前に配置を決める時に撮った写真です)
なお、47の時は整流管は、80や、80Kでも使用できます。

出力管に3Y-P1を使用し、整流管を12F/12FK/80BKに挿しかえると真空管の大きさが全て同じ高さのアンプになります。
(3Y-P1の時は整流管は81でも80や80Kでも使用できますが、見た目のバランスが悪くなります)
3Y-P1を使用した時のアンプのイメージです。

・・・・こうすると、全てのST管の高さが揃います。。。。。
今回のシングル・アンプはRCA81をいただき、生かしてあげたいという事と、47を多く持っていること、3Y-P1も6本あることから、このアンプを作ることにしました。
シャーシ加工の9割が終わったので、ここまでやると、後は残りの加工とシャーシの塗装です。配線は1日あれば十分です。
ただし、これから期末試験の問題作成や学生のレポートの添削などの仕事があり、これを片づけてから配線作業を行う予定です。
※2015/07/04 18:40 追加投稿
実は、このRCA81整流管は、下記のコメントにあるように、ブログでおなじみの「Yさんです」さんから、頂いた真空管です。
あらためてありがとうございます。
「Yさんです」 さんのブログは、こちらです。話題てんこ盛りの人気ブログです。訪問してみてくださいね・・・・・「Yさんです」さんのコメントの名前アイコンからも訪問ができます。
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では、今日は、このへんで・・・・・HIROちゃんでした。