■送信管アンプの光・・・その②
  VT-25(10)/VT-62(801)
 
  前回は8025A(VT-228)送信管のアンプを紹介しましたが、今回、紹介する送信管はVT-25(10)VT-62(801)です。
 どちらの送信管もフィラメントは、トリエーテッド・タングステンなので、アンプのスイッチを入れると、真空管のフィラメントが、電球のように光輝きます。VT-25VT-62も電気的特性は同じですが、VT-25が最大プレート電圧が425Vなのに対し、VT-62は600Vとなっています。
 
 下の写真のアンプは、VT-25/VT-62兼用のプッシュプル・アンプでトランス結合のアンプです。
 
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4本の光が美しいです。このアンプにはVT-25を挿しています。
 
 次のアンプは、シングル・アンプ、このアンプもB電圧の切替でVT-25
VT-62の兼用アンプになっています。
 
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 部屋の明かりを全部、消してみましょう。
 
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・・・ 何とも言えない輝きです。
 このアンプにはVT-62(801)を挿しています。
 
特に、このVT25/VT-62アンプは、バロック音楽と相性がいいようです。部屋の明かりを全部消し、ワインを飲みながら、ゆっくりとバッハの曲を聴くと最高ですね。。。。
 
この2台のアンプは、既にこのブログで紹介済ですが、あらためて送信管の光輝く姿をお届けしました。
なお、この2台のアンプの回路図等の投稿記事は、画面右側の VT-25/VT-62アンプ集」 中にありますので、見てみてください。
 
次回の送信管は、11(VT-4C)です。
 
※前回投稿の 「送信管の光・・・その①」 
  8025A(VT-228)アンプの紹介はこちらです。
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では、また・・・HOROちゃんでした。