■送信管アンプの光・・・その①
   RCA 8012A(VT-228)アンプ
 
   ※追加投稿:写真を追加しました。
 
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先日、お知らせしたように今回は右の写真、ドアノブ管の316A(VT-191)のアンプをリメイクして、新たに作り直すことにしました。
  この316Aはドアノブ管と呼ばれる面白い風鈴みたいなカワイイ送信管です。ブログのお仲間の「ぶんぶくさん」の紹介で、今回、316A用のソケットを注文し、明日、月曜日に到着予定です。今週末からシャーシの加工を始めたいと思っています。
 
 さて、久々に、トリエーテッド・タングステンの光輝くフィラメントの送信管アンプの製作でワクワクしています。トリタンの送信管の輝く光はとても美しく、部屋の明かりを消して、アンプだけの光で ウイスキーやブランデーをチビリチビリやりながら聴く音楽は最高です。
 そこで、今回、316Aアンプの製作に取り掛かるまで、我家の自作した送信管アンプを再度紹介し、特にフィラメントの輝きの魅力をお伝えしたいと思います。
 
         送信管アンプの光・・・・その①は・・・
音譜音譜音譜音譜  RCA JAN 8012A(VT-228)アンプ 音譜音譜音譜音譜音譜
 
 
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8012Aも316Aに負けない、面白い形の電柱型?の送信管、こんなに小さなプレートですが1000V耐圧のプレート損失40Wという、恐ろしい球です。その輝きです。
 
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 このアンプの動作ではプレート損失は、約15W程度で、まだまだ最大定格までは余裕が十分にあります。それでも良くプレートをみてみるとプレートの下半分くらいがオレンジ色に灼熱していますね。
写真を少し拡大してみましょう。
 
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 オーディオ管で動作中にプレートが赤くなったら、心配ですがプレート損失に余裕のある送信管なら大丈夫のようで、全体がオレンジ色になってもOKみたいですね。チョット精神上、怖いので、このアンプでは抑えてあります。このアンプは低電圧動作ですが、送信管らしい特に中~高域が綺麗なアンプです。
 
2015/05/17 15:10 追加投稿 
部屋を暗くして撮影してみました。綺麗な輝きです・・・
 
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この明かりで部屋の照明を全部消しても部屋の中が見えます。
アンプの近くなら新聞も読めますよ。。。。。
いい雰囲気でしょう・・・・これだからトリタンの送信管はやめられない。。
 
  このアンプの製作記事と回路図等は、この画面右側の 「8012A・316Aアンプ」 の書庫に投稿記事があります。
 
次回は、VT-25/VT-62アンプの光を紹介します。
お楽しみに・・・・HIROちゃんでした。。。