■ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調
「 春 」

春ですね~ 昨日、ダイエットのためのウォーキング中に、近くの土手に「ツクシの群生」を見つけカメラでパチリ・・・だいぶ伸びすぎたツクシですが。。。
春を感じました~・・昨日は春を感じながら10,500歩をあるきましたよ~・・・(約2カ月で4キロ減です)
「春だ~・・・」 ということで春に因んだクラシックを聴いてみよう・・・何にしようか?・・ヴィヴァルディの「四季」から「春」とも思ったのですが、イ・ムジチをはじめ20枚以上のライブラリーの紹介は後からするとして・・・
ハイドンのオラトリオ「四季」から「春」う~ん・・あまり聴きくはないし~・・・チャイコフスキーの「四季」うーん、この曲は「春」でも「3月」「4月」「5月」というピアノ曲・・・
そうだ!ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を聴こう・・・
ということで、久しぶりに何枚か取り出し聴いてみました。
私のライブラリーでは、器楽曲は、それほどたくさんはありません。
それでも有名な曲は大体持っていると思います。
このベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」は、彼の交響曲第6番「田園」や第8番のように明るい曲です。これら3曲は全て「へ長調」で書かれているのが特徴ですかね~。。。。田園的なのどかな音楽はヘ長調が良いのでしょうか・・・・
この曲の私のライブラリーは、次の6枚だけしか持っていません。
・オイストラフ/オボーリン(1962)

オイストラフの演奏ですが、力強くクールな感じもするのですが、全体的には柔和な演奏で、オボーリンのピアノとの音のバランスも良く、ヴァイオリンとピアノとの絡みも実に美しい演奏です。特に第2楽章が美しい・・・第3楽章の短いスケルツォも軽快さの中にも繊細さがあり、心地良く、最後に幸福感で終わる第4楽章も実に綺麗です。

第1楽章から、のびのびとした演奏でありながら、力強さと華麗さを感じさせる演奏。ヴァイオリンの音色が美しい。全体的にピアノよりヴァイオリンの音の方を大きく捉えた録音に聴こえますが、ハスキルのピアノは実に瑞々しく聴こえます。1957年の録音で、この頃には既にステレオ録音時代の初期にあたりますが、この録音はモノラルであることが少し残念。それでも鑑賞には問題なしです。
私のお薦め・・・と言っても6枚しかない中でのお薦めは、このオイストラフとグリュミオーの2枚です。

・ミルシテイン/フィルクスニー(1958)
メンブラン・レーベルの10枚組廉価盤の中の1枚、2種類の録音が収められています。1958年盤は、ヴァイオリンとピアノとのバランスが良くとらえられた録音で非常に聴きやすい音です。ピアノとヴァイオリンとの絡みは素晴らしいものがあります。
1950年盤は、第1楽章など、何かせせこましく聴こえ、全体的にも好ましくありません。
後の2枚は紹介だけですが・・・・
どちらも優も無ければ不可も無し。普通の演奏ではないでしょうか。。。

・ズッカーマン/ナイクルグ(1990)
RVC、アルテノヴァ、ソニー・クラシカルの60枚組ベートーヴェン全集の中の1枚
です。
・フェラス/バルビゼ 

EMIの 「ベートーヴェン・コレクターズ・エディション」 の50枚組の中の1枚。
久しぶりに聴いたヴァイオリン曲でしたが・・・・
春ですね~
この書庫名は、「その他、ピアノ曲、BOX、他」です。主にBOX物です。
この書庫には下記の投稿があります。画面下に見えないときは下記のアドレスをクリックすれば訪問出来ます。
■カール・ベーム コレクション No2
■大指揮者?のベートーヴェン交響曲全集
(ジョルジュ・ジョルジェスク指揮)
http://blogs.yahoo.co.jp/hirochan29dec2951/67505883.html
■バルビローリのシベリウス交響曲全集 他
■デニス・ブレインのホルン音楽
■ウイリアム・スタインバーグのベートーヴェン交響曲全集
■日本のオーケストラ2008
■カール・ベーム コレクション No1
今日は、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。