■1626(VT-137)パラ・シングル・アンプの製作 ①
 
    ※2015/03/01  19:35
    末尾に追加投稿しました。
   (部品、サイド・ウッドの取付および電源部の一部配線)
    ・・・・・・写真も追加しました。・・・・・・・
 
 前回、投稿のとおり、1626(VT-137)のパラ・シングル・アンプを作ることにし、昨日から作業を開始しました。
 昨日は天気も良く、暖かかったので、表でシャシーの加工と塗装を行いました。
 
イメージ 1・シャシーの加工
 シャシーの穴あけ加工が最も私には苦手。やる気が出ないダメです。
 面倒なので、レイアウトの下書きなどは一切やらず、部品をシャシー上に乗せて眺めて・・・・それで終わり・・・
 
 
今回は、B電源のチョーク・トランスが、ジャンク品のギターアンプから取り外した裸のため、シャシー内部に組み込みます。
 
 あとは、おっつけ作業でドリルで 「ガ~ガ~!」 たくさん穴を開け、ニッパーで、「パチパチ」 、ヤスリで、「ゴリゴリ」 ・・・と、いつもと同じです。シャーシパンチやリーマは一切使いません。
 
イメージ 2
 何とか、ゆっくりやって約2時間で終了です。
 塗装をしなければ、このまま、ブルーの保護シートを剝して使用すればいいのですが・・・
 今回は、黒い艶消しのスプレーで塗装をすることにしました。
 イメージ 3
 
 塗装をする時は、保護シートを剝し、シャシーの表面を、やや粗い紙ヤスリで磨き、塗料が良くのるようにしてから、何回かに分けてスプレーをします。意外とムラが出来るので、丁寧にやらなければならないのですが、気が短く、乾燥する前にスプレーしたりしてしまうので、いつも塗装は失敗が多い作業です。
 今回は上手く出来た~・・・と思ったら、少し表面にキズを付けてしまい、またまた失敗・・・・まあ少しなのでアンプが完成してから修正することにしました。
 
 今回の1626アンプは、小出力のアンプと言っても、小型の送信管です。前回の1626パラppでは、発振止めに苦労しました。
 今回もパラ接続、しかも直結アンプ(ロフチン・ホワイト回路)での挑戦です。上手く出来なければ、簡単なCR結合のパラ・シングルに変更しますが、何とか上手く完成させたいものです。
 
 今日は、用事があり、時間があまり取れないので、部品の取付と、出来れば電源部の配線だけでも出来ればいいかな・・・と思っています。
明日は時間が取れるので、一気に完成を目指す予定です。
 
 では、また、次回は明日(3/2)?・・・・・完成したらアップしますので見て
 くださいネ。・・・・HIROちゃんでした。
 
 ※2015/03/01  19:35  追加投稿
  今日は、野暮用があり、作業時間があまりとれませんでしたが、
  部品の取付と、電源部の配線(ヒーター配線およびB電源の一部)
  をしました。明日には完成します。
 
イメージ 5
部品を取付けて、真空管を挿してみました。出力トランスには、あとからトランス・カバーを付けます。
 サイド・ウッドは、100円ショップのペン皿?を使いました。加工無しで、このシャシーにぴったんこです。(この固いゴムの木のペン皿?は、何枚か買いだめしてあります。現在は売っていないようです。
 電源スイッチは、今回は後ろに付け、ボリュームは省略しました。(コントロール・アンプを使用します)
 
イメージ 6電源部の配線(ヒーター配線とB電源の一部)をしました。
ヒーター線は撚って配線しました。
 
結局、B電源の配線も途中までです。
なお、アース母線は、はりません。
 
 
明日には完成予定です。・・・・・お楽しみに・・・・
 
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イメージ 4■1626 送信管アンプの製作 ②の投稿はこちらです。
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イメージ 5 その他、この書庫内に次の1626アンプの製作記事があります。 ぜひ、ご覧ください。
■1626(VT-137)/6F6兼用
  パラ・プッシュプル・アンプ
(ミニ・オルソン・アンプ)
  
■1626(VT-137) ミニ・アンプと1626の規格表
  について
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