・・・・新たに「ジャンク・コーナー」の書庫を作りました・・・
 
第1回 (アンプ残骸編 その① ) 
オール直熱管/トランス結合/71A pp・アンプ (ライン・アンプ兼用)
・・・・回路図の紹介 
 
  これまで数多くの自作アンプを紹介してきましたが、まだ紹介していないアンプもいくつかあります。これらについては、今後、投稿を続けますが、新規のアンプを作らないと、近いうちにネタ切れになってしまうので、今回、「ジャンク・コーナー」という書庫を新たに作りました。
 このコーナー(書庫)は、我家にあるジャンク品の数々を紹介するコーナーです。一度、アンプ作りを止めた時にジャンク品は、だいぶ捨てたりして処分しましたが、それでもジャンク箱や戸棚、物置などには多くのジャンク品や、壊したアンプの残骸が捨てずに多く残っています。どんなジャンク品やアンプの残骸があるのかを紹介する、くだらないコーナー?です。
 このコーナーへの投稿は不定期です。。。。
 
これから投稿していく、このコーナーの内容は下記のようなものを予定しています。
 
①ジャンク・真空管編
   テレビ管・ラジオ管を中心にオーディオ・アンプには使用されないような
    中古のジャンク球、MT管を中心にジャラジャラあります。そのような
   ジャンク球の紹介と、オーディオ・アンプへの応用法などを紹介・・・・
 
②ジャンク・アンプ残骸編
  これまで多くのアンプを作っては壊し、作っては壊し・・・をしましたが、壊
    したアンプの残骸(部品を外した穴のあいたシャシー、や部品が少し残
  っているもの、配線が残っているもの・・・)などなどのアンプの残骸を紹
  介します。
    この残骸編では、参考に壊す前の写真(ほとんど無いと思いますが・・)
  や、アンプの回路図をあわせて紹介します。
 
③その他の部品編
  ここでは、ジャンク品ばかりでなく使用していない新品で長くジャンクとし
  て眠っているトランス類やその他の部品などを紹介します。何が出てくる
  か分かりませんよ・・・・・
 
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■アンプ残骸編①
 (1)オール直熱管/トランス結合/71A プッシュプル・アンプ
    (ライン・アンプ兼用)
 (2)トランス結合/6F6三極管結合プッシュプル・アンプ
   (ライン・アンプ兼用)・・・(1)のアンプを改造
 
  タイトルのような2種類のアンプを過去に作りました。
下の写真は、その残骸シャシーですが、シャシー裏の配線の一部と400V 8μFのオイル・コンデンサ2個が残っています。(このコンデンサが欲しい方はたくさんいるかも?)
 
イメージ 1
 
 裏の配線も少し残っています。オクタル・ソケットも残っているので71A
  ppアンプから6F6(3極管接続)ppアンプに改造後の残骸です。
 
イメージ 2
 
とにかく、このような少し部品がついて残っている残骸シャシーが、我家にはかなり存在します。昔は捨ててしまったのですが、最近は残してシャシーの穴を埋めて再利用しています。(このシャシーの再利用は無いかも・・・穴がでかすぎる・・・)
 
 今回は、このシャシーで6F6(3極管結合)ppアンプに改造する前に製作した71Appアンプを紹介します。
 このアンプは、コンコルドの佐久間氏のアンプに、非常に興味のあった時期に製作したアンプで、オール直熱管/トランス結合のアンプでメイン・アンプとして使用する他に、ライン出力アンプとしても使用できる兼用アンプです。
 末尾の回路図を見ればお分かりのように、インターステージ・トランスと出力トランスはタムラ製でメインアンプ用として8Ω、16Ωのスピーカー用端子の他、ライン出力用として、16Ω、200Ω、600Ωの出力端子を付けたもの。
 メイン・アンプとしては入力感度は少し低いですが、使用上は全く問題なしです。オール直熱管ですが、ハムは全く聴こえずノーハムです。
 ライン・アンプとして使用した場合ですが、200Ωでは、ほとんど聴こえないくらいのハムでしたが600Ωでは少しハムが出て、スピーカーから少し離れれば聴こえない程度でしたが、結局、ライン・アンプとしては、ほとんど使用しないまま、6F6に改造し、その後に解体したアンプです。
 
今回は、「こんなアンプも作った事があります・・・」という程度の内容です。
オソマツでした。。。。
 
■回路図について
 参考にならない回路図です。マネしないで下さい。。。
 電圧表記のある手書きの回路図を書き直しました。。。電源トランスは
  タンゴPH-100ですが回路図に表記を忘れました。。。。
 
イメージ 3
 
このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
 
解体後のトランス等は、別のアンプ製作時に流用しています。
A-351・・・・・・300Bトランス結合アンプ
A-4734・・・・ EL34ppアンプ (未投稿)
などです。
 
では、今日は、このへんで・・・・・HIROちゃんでした。