■6BQ5(EL84)シングル・アンプ
※追加投稿 2014/09/21 07:50 回路図を追加しました。
※追加投稿 2014/09/21 09:10 訪問者1万人 プレゼン
トの追加
今回は、6BQ5シングル・アンプの紹介です。
私にとって6BQ5は、とても懐かしい真空管・・・・確か高校1年か2年生の時に作ったアンプが6BQ5のシングル・アンプ。昭和42、3年頃の昔の話。。。
そして、はじめて作ったステレオ・アンプだったと思う。
私の記憶では、出力トランスは、タンゴのU―608、そして使用したスピーカーは、確か「アシダボックス」の6PHF1と言う型番だった?と思いますが・・・16cmのコーン紙の柔らかいスピーカーで、これを平面バッフルで聴いていました。
レコードプレーヤーは、クリスタル・カートリッジでした。。。。。
そんな事を思い出しながら、3年位前に作ったアンプが、今回紹介するシングル・アンプです。昔と同じく出力トランスは、U-608を使用したかったのですが、ノグチのPMF-6Wを使用しました。
完成したアンプを聴くと、懐かしい音です。どちらかというと少し「豪快な音」と言う表現は、あまり良くありませんが、なかなか力感のある音を出してくれます。このアンプに使用した6BQ5は、高校時代に作ったアンプに使用していたものです。

このアンプは、今でも時々、電源を入れて聴いています。(懐かしい球なので・・・・)
■回路図
通常、6BQ5を自己バイアスで動作させる場合は、規格表の動作例ではRKが135Ωとなっていますが、ここでは電源トランスのB電源容量が100mAのため、6BQ5のプレート電流を少し少なくするために160Ωにしてあります。ドライバー管は、12AT7を基準管としますが、12AX7、12AU7、12AV7、5965、5963、5814等ならどれでも、そのまま挿し換えがOK。そのためにプレート抵抗を100Kにしてあります。挿す球により、入力感度と各部の電圧、電流は変わりますが、動作に影響はありません。
なお、6BQ5にカソードNFをかけています。

このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
■東芝製の6BQ5(通測用 Hi-S管)

手元に、昔買いだめした東芝製の6BQ5(しかも通測用Hi-S管)の未開封新品16本があります。
そのうち、これで何かを作ろうと考えています。6BQ5の3極管接続の音がいいので、これでつくってみようかな・・・・?と思っています。
この6BQ5シングル・アンプを3極管接続のシングル・アンプに変更しました。変更した回路等の投稿はこちらです。
ここで重大予告の発表です
ブログを開設して、4カ月が経ちました。皆さんのおかげです。
そして、間もなく訪問者の方が延べ1万人まで、もうすぐになりました。
そこで、1万人に達した時には、ささやかなプレゼントを考えています。
何にしようかな?・・・・と考えたのですが・・・・
こちらに決めました。
6BQ5を4本、クイズの答えにより、お一人の方に差し上げます。差し上げる6BQ5は、下の写真のソブテック製の6BQ5(白箱入れ新品)です。とても作りがしっかりしている真空管です。(動作は確認済)
ただし、ペア・チューブでは、ありません。
(6BQ5が欲しいという方が、いらっしゃるでしょうかネ・・・・?)

クイズと応募方法等については、訪問者1万人達成時に、ブログでお知らせします。お楽しみに・・・・・・・・
■追加投稿 2014/09/20 23:55
6BQ5は、出力管ですが、出力古典管などのパワードライブ用に3極管接続として使用すると、非常に良い結果が期待できます。
■追加投稿 2014/09/21 9:50
クイズのプレゼントに真空管だけでは、クラシック・ファンに怒られそうです。
そこで、クラシックのCDを追加します。
私のライブラリーで、ダブって持っているために、差し上げます。
中古品で、録音は1960年代と少し古いのですがステレオ録音です。名盤のひとつです。
■ベートーヴェン交響曲全集(5枚組)
アンドレ・クリュイタンス指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 EMI輸入盤のセットです。(交響曲の他に序曲が3曲収録されています)

なお、当選の場合の送料は、真空管、CDとも、当方が全て負担します。一切、ご負担はおかけしません。
では、今日は、このへんで・・・・・HIROちゃんでした。