はじめまして!
『HiRO camp』のHiROです。
数あるブログや情報の中から、当ブログまで足を運んでいただきありがとうございます。
このブログは、
アウトドア専用アカウントととして新しく開設したページとなります。
今後もどれだけの情報を届けることができるかわかりませんがよろしくお願いします。
さて、
初めての投稿は、日帰り登山。
朝5時半起き、6時半には部屋を出て駅へ。
現地の天気は怪しい。
滞在中はずっと曇りの予報。
部屋を出て、家の前にあるセブンに立ち寄りホットコーヒーを購入。
最寄り駅、仙北町駅から一関駅に向かうために徒歩で仙北町駅まで行く予定でしたが、何故かコンビニの前に偶然「空車」のタクシーが停まっていたので迷わずタクシーで駅に向かうことに。
時間短縮と歩数を減らすことができたのでラッキーでした。
仙北町駅からは、7時19分発 各駅停車の普通列車で一関駅へ。
(1時間30分、18駅停車)8時49分着 1,520円
駅に到着してからすぐに一関駅前から9:00発の岩手県交通 須川温泉線 須川温泉行に乗ります。(※季節便 10月末まで予定)
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終着の須川温泉までは、1時間34分 46駅停車で10:34着 1,480円で須川温泉バス停到着です。
到着して思ったのは、
「山は何処ですか?」状態。
見事にガスと雲に覆われていました。
到着して須川ビジターセンターで入山届けに記入。
朝早くから登ったのか、早速降りてきた登山者から「これから登るの?ガスがすごくて途中で諦めてきたよ」「山頂から降りてきたけど何も見えなかったよ」などと不安な声ばかり……。
今来たばかりなのにこんなこというかねえ…。
それぞれに返した言葉は、
「山頂目指して登りますよ」
そんな話を少しダラダラとしたあと11時少し前に入山開始。
登山口は、須川高原温泉内にあります。
硫黄の香りが立ち込める中、
いざ、栗駒山山頂へ!
栗駒山は、山頂まで整備されているので、子どもから年配まで幅広い年代の方が登れる山です。
実際、山頂に着いた時には、低年齢の子供連れ家族などもいました。
登山口からすぐ、おいらんコースを辿り「名残ヶ原」へ。
先がほとんどガスっていて見えません。
湿地帯に整備された木道を進み名残ヶ原分岐へ。
名残ヶ原から少し登ると苔花台(たいかだい)です。
ここから、須川コースと産沼コースに分かれますが、須川コースの先にある「昭和湖」までは進むことができるようになりましたが、その先から山頂までは行けません。
昭和湖付近の火山ガス濃度が依然として高いので、苔花台~天狗平の区間は立入禁止となっています。
昭和湖は見てみたかったけど、日帰り登山で時間的に帰りの時間に間に合わなくなるので諦めました。
産沼コース(自然観察路)を通り山頂を目指します。
ここから山頂までの間に2回沢渡りポイントがあります。
増水時や積雪時以外での危険はあまり心配しなくても良い沢ですが。
産沼コースで沢渡りしたあとから足場も悪くなってきて急階段や急な坂が続いてきます。
しばらく登ると「産沼」が見えてきました。
産沼周辺で休憩している登山者も結構いました。
水面に映し出される木々の紅葉もきれいでした。
行動食を摂りながらコーヒーを飲んで少し休憩を挟みます。
実はこの時点で、名残ヶ原付近でひとりの女性と合流していて一緒に行動してます。
女性は同じ年代くらいで、今朝新幹線で神奈川県からひとりで来た方と。バスが一緒でした。
女性は泊まりらしく、生憎の曇り空だったので山頂を目指す登頂は諦めようかと思っていたらしい。
そんな中でオレから声をかけて「どんなにガスっていても自分は山頂を目指しますよ!今日しかないので」と言ったら意を決したのかオレに着いて来るようになっていました。
産沼で共に休憩を挟み、一緒に山頂を目指します。
山頂を目指すにつれ少し青空も見えるようになってきました。
ガスや雲の高さを抜けたようです。
自分は登りが早いので女性はついてくるのもやっとやっとですが、少し先に登っては待ってということを繰り返しながら無事に山頂まで登頂することができました。
自分は少し早めに登頂して用意していたご飯休憩してましたがww
登頂して良かった!!
山頂は晴れていて、下界はあまり遠くまで見下ろせなかったけどすごい雲海!!
最高じゃん!
登頂を諦めずについてきた女性も感動しっぱなしでした。
山頂ではゆっくりご飯休憩で1時間弱くらい休んだかな。
みるみるうちに山頂付近は晴れてきてましたね。
ずっと先まで天気が良かったのか、遠く山形県の日本海側にある鳥海山まで見えます!(中央に見える尖った山)
天気が良いと見えるかもという話は聞いていましたが、見事です。
自分も少し諦めモードで登ったけど、登頂できてよかったし最高な登山となりました。
山頂で少しゆっくりしすぎたけど、自分は日帰りで登山をして温泉に入るまでが工程なので急いで下山。
下山できたのは15時過ぎ。
須川ビジターセンターで軽く登山靴を洗って、ここで同行していた女性と連絡先の交換だけして分かれて須川高原温泉で日帰り入浴をして帰ります。
日帰り入浴は大人700円。
帰りのバスが出発するギリギリまで温泉を堪能。
温泉は日本でも稀な強酸性「みょうばん緑ばん泉」
須川温泉の濃い硫黄臭が身体に染み渡り最高でした。
バスの搭乗ギリギリセーフで帰路へ。
帰宅したのは20時半頃でした。
最高の一日。
登山靴をしっかり洗って次回に備えておこう。
いつになるかわからないけど。
ここまでブログをみてくれてありがとうございます。
今後もどのような更新があるかわかりませんが、これからもよろしくお願いします。