名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
今回は10周年のイベントの主役のひとつでも言える「エグリ・ウーリエ2007年 マグナムボトル」を説明しようと思います。
エグリ・ウーリエ ヴィンテージ2007年のマグナムボトルは、芸術性と熟成技術が融合した特別な一本です。
多くをメディアで語らないと言われる彼のこの作品は、彼の代表作であり、特級村アンボネイ、ブージイ、ヴェルズネイの最高品質のブドウを使用しています。ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%というブレンド比率で、酸が豊かな2007年の特徴を最大限に引き出すため、厳格な選果と栽培管理が行われました。
2007年ヴィンテージは、酸味が際立つ年であり、村ごとの評価はまちまちでしたが、エグリ・ウーリエは最上級の栽培家による徹底した管理と選果を通じて、卓越した品質を実現しました。
このミレジメは、マロラクティック発酵を行わず、ドサージュも控えめにすることで、ピュアで洗練された味わいを表現しています。
さらに、マグナムボトルでの熟成により、アプリコットやハチミツ、ブリオッシュのニュアンスが深まり、酸味と複雑さが見事に調和しています。
このヴィンテージ2007のデゴルジュマン(澱抜き)は2019年に行われました。
このタイミングの完璧さにより、熟成による複雑さだけでなく、驚くほどフレッシュな果実味も楽しむことができます。
このバランスは、エグリ・ウーリエが持つ特別な魅力をさらに際立たせています。
また、エグリ・ウーリエはフランスのワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」で2025年版で4ツ星生産者に選ばれ、2008年には同誌で3ツ星を獲得しています。
この評価は、エグリ・ウーリエが長年にわたり品質へのこだわりを貫いてきた証です。
エグリ・ウーリエ ヴィンテージ2007のマグナムボトルは、特別な10周年イベントに最適な一本です。
酸の豊かさ、特級村(グランクリュ)のテロワール、そして熟成の塩梅、これらが揃い見事な芸術品として仕上がりました。
是非その深い味わいをこの機会に堪能してみてください。
なお、3月29日からの10周年記念イベントはギリギリまで予約を募集してます。お一人様、ご新規様問いません。
を見てご連絡ください。