名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
今回はエグリウーリエのお話。
5000ほどのシャンパンの作り手の中で、9つだけ三ツ星生産者に認定されている
生産者があります。
・サロン
・クリュッグ
・ルイロデレール
・ボランジェ
・ジャックセロス
・ジャクソン
・ポルロジェ
・エグリウーリエ
・アグラパール
です。
そのうちのエグリウーリエとジャックセロスだけがRMシャンパンと呼ばれる生産者です。
詳しくはここでは説明しないですが。
エグリウーリエはプレミスやブランドノワール、ロゼ、ミレジムなど多種ラインナップがありますが、近年は澱抜きをいつしたかボトルに丸いシールが貼られることが増え、同じラベルの物でもこっちのが古いとかわかるようになってます。
シールがないものでも、裏のラベルを見ると表記があります。
面白いのはここからで、その年の差で味が明らかに変わると言うことです。
同じ物としての解釈で出されていても、澱抜き後にどれだけエイジングしているかもとても重要な要素だと言うことに気づきました。
私は職業柄相当な数のシャンパンを飲んでますが、明確にそこを意識したのはわりと最近のことに思います。
コレクターの方にもそこも着眼して頂くと面白いのかなと思います。
当店には同アイテムの澱抜き(デゴルジュマン)年の違いで値段設定も違います。
ボトルでのご注文の面白さはそう言うところもあります。
これらの楽しみはハーフボトルだとあまり現実的ではないです。
当店はグラス単位、ボトル単位と選択肢はありますが、時と場合でセレクトを変えてみるのも面白いのではと考えております。
エグリウーリエは最近、澱抜き年の違うパターンやバックヴィンテージのミレジムのマグナムボトルなど多種入っております。
*マグナムボトルは別所保管なので要予約です。
あのカリスマ生産者のジャックセロスもロゼシャンパンを作る時に、エグリウーリエの赤ワインを使うそうです。
有名な作り手はコラボしているのですね。
まるで、ビートルズのレコーディングにエリッククラプトンがギターを弾くように。
