人の温かさと冷たさ。 | シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパン、ワインが好きで、それに纏わるエピソードなどの記事を書いております。シャンパンバーが好き過ぎて、2015年に名古屋にお店を出しました。
ご飯が食べられる禁煙のシャンパン専門店です。
HPリニューアル。champagneloungekohaku.com

名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。

本日は休業です。


とは言え、蔓延防止等重点措置のおかげでここ数日、大して仕事が出来てないです。

今月、人に言えない売上の日もたくさんあり、メンタルもズタズタにやられます。

ただえさえ、早い時間に入らない店に、三時間だけしか営業してないし、早くやっても入らないデータも何年間の中であります。

常連様が来てくれたり、インスタとかから予約をしてくれる事が何よりも救いです。

そもそも自分は過小評価の人間なので、たくさんのお客様が居ると思えるとやはり安心します。


こういう時期、誰かからの温かい言葉が、手紙がどれだけ嬉しいことか。

この一年、どれだけ飲食店として辛かっただろう。

むしろ、辛すぎることに人間が慣れていく適応力に驚く。


この一年を通して、ある種の人間の冷たさに驚き、ある種の少ない人々の温かさと優しさに心が救われている。

たくさんの業者も対応の酷さをコロナ禍で露にしてきて、いくつも切ったり解約した。

少なからず窓口の人間が冷徹な人間だと解約に値する。最近はどっちが客かわからないような業者が多い。そしてそう言う業者こそ有名だったりする世の中の仕組みに耐えられない。


私が自営業者を選んだのは心がない人と付き合いたくないから。

少なからず今、身の回りにいる方々にはとてつもない敬意と感謝があり、時間をかけてでも皆様に何かしら形にしていき還していきたい。


そして常に心あるお客様や友人や業者を探し、人生を有意義にしたいと考える。それがライフスタイルを売ると言う職種の使命かと。

若いときにこう思った。

くだらない連中と群れるくらいなら、孤独のがいいと。

そして長年の接客業でこう感じる。

優秀な人こそ群れたがらない。

そして、こう悟る。

そう言う人々の中に居たいと願うなら、自分もそうなるべきだと。