名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
本日も時短となります。
17時から22時までの営業です。
最近、時短要請に従うのに慣れてしまって本来の営業時間に戻れたとき、ちゃんとやれるかなんて体力的なことも心配になってきた。
12月から時短を強いられ、数ヵ月になる。
時短といういうのは、簡単にいうと勤務時間の圧縮のような感じ、短縮というのとは少し違って感じている。
結局、自営というのは最低限なやらなきゃいけないことはあるし、実はまだ確定申告も終わってない。
仕事の時間以外にあり仕事する気にもなれず、短い時間にいろいろこなして、また自分の多すぎる日常に戻っていく感覚。
コロナ以前は仕事以外も仕事をすることが多かったけど、明らかに毎日のルーティンや人付き合いも変わった。
このブログも6年以上は書いている。これも一つのルーティン。
店のブログとして書いているつもりもないので、内容をああだこうだ言われる覚えもない。
たまたま長文になったときに病んでる?疲れている?ってのもちょっと違う。そんなことではない。
たまたま書き続けた結果、店のオーナーになってしまって、結局シャンパンのことや店のことを書いているので、HPにつながっているだけ。
とは言えども、アクセス数とか考えるともっとフォーマルなものにしても良いのかも知れないが、そんなことも計算することが馬鹿らしい気もしている。
ただ、このブログが大きな宣伝効果も生み出してくれて、利益や出会いにつながっていることも否定できない。
面白いもので、何年も顔を見ているお客様には、ブログの読者もいれば、ブログすら知らない人もいる。
そんなブログも知らないような人が平気で、21時半過ぎとかに電話してきたりする。
22時までです、と言うのも疲れる。こういうのも毎日のルーティン。
最近は、ある時間から電話に出ないこともある。本来そういう人間ではないのだが、そういう人たちが無神経に思えることもある。
電話番号はHPや何かから拾ってくるわけだろうけど、HPなどにはすべて時短の旨も書いてある。
携帯もそうだけど、携帯を知るくらいの関係なら時短していることや、それに店が苦しんでいることくらい知っててほしいと思ってしまう。
愛想よく、時短なのです、すいませんとも言いたくなくなってきたので、それっぽい電話は出ないと決めた。
次の日、出勤してくると夜中にたくさんの着歴が残っている。もちろん掛けなおすこともない。
そんなこともいつものルーティンで、何かしらまた動きを変えていかなければなと考えて、暇すぎる毎日の中で、どうモチベーションを維持しようか試行錯誤しています。
今、時短をすることによって県だか国だかから貰える協力金は一日2万円。
22時以降に営業すれば、その金額は余裕で回収できるけど、一応体裁も兼ねて従っている。
体裁じゃないかも、夜中の無神経な客層を一時遮断しているのかも知れない。
今のご時世、夜中に何となく来る人の大部分は何も義理などなく、やっているから来るだけの、お互い名前を覚えることに関心がないタイプが多い。
コロナの中で言えること、お店を助けてくれる人たちは大抵遅すぎない時間に顔を出してくれているし、
大抵の方がこちらからのメッセージが届く範囲に居てくれているということ。
そうじゃない人たちはお店の存続の明暗の分かれるときですら顔は出さないし、対してそこに関心もない。業者もそう。
少なくともこのブログは毎日、数百人から数千人規模に読まれているし、それだけお店のファンの方がみえる証拠だと思う。
なので、明日明後日の売上が悪いくらいでは悩まないけど、コロナは色々な大切な物を世界中から奪っていってしまいとても悲しい。
おかげさまで丸6年になるけど、コロナの中で仕事なり収入なり色々変わってしまう人たちが無数にいて、
関係性が変わってしまった人たちがいて、通うにも通えなくなってしまった人たちがいて、色々な思いがこちらもあるけど、結局みんな今目の前にあることをやるしかない。
私は「シャンパン」という商材を通じて皆様の日々のライフスタイルが少しでも潤って豊かに感じられたらと思うし、
日々のルーティンとしてシャンパンを飲む習慣を取り入れてくれたら面白いかなと考えてます。