捨てる神あれば拾う神あり。 | シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパンバーが好き過ぎて…

シャンパン、ワインが好きで、それに纏わるエピソードなどの記事を書いております。シャンパンバーが好き過ぎて、2015年に名古屋にお店を出しました。
ご飯が食べられる禁煙のシャンパン専門店です。
HPリニューアル。champagneloungekohaku.com

名古屋のシャンパンラウンジ琥珀です。
本日も時短の狭い時間枠の中、頑張って営業します。
本来、21時過ぎからの商売ですが、当たり前のように21時閉店を余儀なくされております。
だけども、これは不幸なことではなく、ここに何を見つめられるか、見つけられるかということでもあります。

"捨てる神あれば拾う神あり"と言ったものです。
コロナ禍になって絶対に顔を出さなくなった人も居れば、コロナ禍になって当店みたいな店なら空いているし安心安全だと言って下さる方も居てバランスが取れているものです。
陰陽のバランスとでも言いましょうか。
コロナ禍って私共にとって無茶苦茶不利ですが、何か大切なことも学べていると思います。

今まで、家族と向き合えなかった忙しい人もみんなで食事を作ったり、話す時間をたくさん作れます。恋人たちも大切な人としか時間を作らないだろうし、リスクはおかさないでしょう。

経済も人間関係も変わらないことや、もっと良くなることを求めるばかりですが、今、手元にある幸せの一片に耳を傾け、目を向け、肌を寄せる。それも大切なことです。
そして、もっと言えば、変わらないことなどないのです。宇宙も自然も、動物も植物も形あるものは全て変化をして行くものです。そして老いては枯れていつか死にゆくものです。
簡単に言えば、年を重ねることに抗ったり、無理やり忙しくしたりしなくても、自然の時に身を委ね、ゆったりと構えたら良いのだと思います。

私共は今は無茶苦茶不利です。ですが、抗っても仕方ないし、雨の日も晴れの日も楽しむ姿勢があれば笑顔で安定して居られます。
経済が動こうが、株価が変わろうが、細かいことに一喜一憂するよりも、もっとゆったり過ごされたら良いと思います。
白川公園でも歩いて木々に目を奪われながら、シャンパンでも飲むのも素敵な日常の1コマだと思います。
時には忙しい気持ちやスケジュールを捨てる、そうしたら小さな見過ごしていた幸せを拾うかも知れないですね。

Be Happy...。


正月からまた慌ただしくなる街並みをみて、コロナ禍の世の中をみて、なるようにしかならないのだから、慌てず前向きに捉えなきゃと思う今日この頃でした。