8月20日の続き
忘れちまっていた30年も前の記憶。
今考えてみると???と思うことがある。
先輩の結婚式で振られた彼女と3年振りに再会した時、偶然目が合ってしまい、数秒見つめあっていたような気がする。(お互いフリーズ)振った男と目が合ったら目を背けてしまうと思うのだがどうなんだろう?。
もうふたつ???
先輩が私と彼女が結婚式で合った事を知っていた。
私は先輩にそんな事一切話してないから、彼女が先輩の奥さんに話したとしか考えられない。
振った男の事などどうでもいいと思うのだが。
彼女とのお付き合いの間に忘れられない彼女の一言がある。「将来私は小料理屋のおかみさん、○○さんはお客さんで来るのよ」これも?です。
こんな時、人それぞれでしょうが女性はどう考えるのか教えて頂けたらありがたいです。
文章とは何の関係もなく美瑛の親子の木
映画「ハナミズキ」に想う
映画「ハナミズキ」が明日公開されるという。
見てみたいが中年オヤジが一人で見に行くような映画じゃないようだな~と躊躇している。
先日ラジオでおおまかなあらすじを紹介していたのを聞いたが、私が40年くらい前から30年くらい前にかけて経験したほろ苦い思い出と酷似していたものだから見てみたいと思ったのだ。
映画では高校生の紗枝と康平の出会いから別れまでを10年に渡り描いているようだが、最後のところはラジオでは当然紹介されていない。不明の最後のところを除き出会いから別れまでは細かな設定まで私の経験と非常に似ていたのだ。但し大きく違っているところがある。それは最初相思相愛だった二人とは違い、終始私の片思いだったようで彼女の方は私をただの男友達としか思ってなかったらしいこと…これじゃ映画と大違いなのだが…。
しかしこの時私の気持ちは30年~40年前にタイムスリップしてしまい、忘れてしまっていた過去の記憶が蘇ってしまった。蘇ったついでに過去のほろ苦体験を書いてみようと思った。面白くないけど宜しかったらお付き合い下さい。
【出逢い】 旭川
私が中学3年の初夏のある日、本屋に向かって歩いていると向こうから自転車に乗った髪の長い女の子がやってきた。すれ違いざまちょっと目があったような気がしたが私の勘違いだったかもしれない。「可愛い子だな~」というのが私の第一印象。でもあっというまのすれ違いでこれっきりと思っていたが、それから10年近くも接近したり離れたりになるなど想像できるはずもなかった。
それから間もなく学校で彼女を見かけた。
同じ中学の2年生だったのだ。
その頃の私は部活に熱中していて、あまり女の子には興味がなかったが名前くらいは知りたいな~とは思っていた。しかし名前を知ることもなく私は中学を卒業した。
高校に入り彼女のこともすっかり忘れていたが2年になったある日の朝通学のバスに彼女が乗っていた。
制服を見てすぐに解ったことだが私とは別の高校だが同じ方向にある高校に進学していたのだ。中学の時とは違い今度はなんとか彼女と話すことができないだろうかとか、手紙でも書こうかと思い悩んだがなんといっても名前も住所も解らず全くきっかけもつかめずあっというまに2年が過ぎてしまい私は高校の卒業を迎えてしまった。
そして私は千葉県の大学に入学し故郷を離れた。
【転機】
大学に入学し新しい生活にも慣れたころ初めての夏休みを迎え帰省した。
その頃には彼女のこともすっかり忘れていたのだがそこで大きな転機を迎えることになる。
夏休みも終わりが近づいたある日街に出かけたのだが帰りのバスに彼女が乗ってきて、他に席もちらほら空いていたのにどういう訳か私の隣に座った。隣に座った彼女は間もなくすると定期券を取り出し膝の上あたりで手に持っていた。私に見せようという訳などないだろうが名前と住所が見えたのだ。私が降りるべき停留所までバスはやってきたがもう少し彼女の隣に座っていたいと思った私は降りなかった。ところが次のバス停で彼女は降りてしまうのだが降りる時私の足を踏んでいったのだ。
その後千葉に戻り記憶した名前と住所宛てに手紙を書いた。
書いたには書いたのだがポストに入れるのは随分迷った。バスの中での出来事を自分に都合のいいように解釈して思い切ってポストに入れた。
それからは返事を首を長くして待つがなかなか来ない。2週間程過ぎ「だめだったかな~?」と思い始めた頃ようやく返事が来た。私が書いた名前が一文字違っていたそうで封書をあけるかどうか随分考えたとの事だった。
そして文通が始まる。
携帯もインターネットもない時代ですから。
【その後】
彼女は高校を卒業し地元で就職。
1年ちょっとの間手紙のやり取り、公衆電話からの電話、帰省した時に会うなどのお付き合い。
一度だけ東京、鎌倉を一緒に歩いたこともあるが、結局私が振られてしまったと思っている。![]()
どうもこのへんははっきりしないところもあるにはある。
【新しい出逢い】
1年後私は別の女性と出逢う。彼女のことはもう解らない。
【再会】
大学を卒業した私は就職して地元の旭川に戻る。
入社してすぐに会社の先輩の結婚式があり出席した。
結婚式のプロフィールを見ると先輩のお嫁さんは彼女の会社の人。もしかして来てるのかな~?と思い座席表を見ると彼女の名前があった。宴会が始まってしばらく経ってから私は席を立ち彼女の席の近くを通過した。(トイレにいくため)そこで偶然にも彼女と目が合ってしまい私は軽く会釈をした。3年振りの再会であったが、その時の彼女の驚きの表情は今でも鮮明に憶えている。
「どうしてここにいるの?」と思ったに違いない。私が就職をして地元に戻ったことなど彼女は知らないのだから。
それから2週間くらい後だったろうか、先輩から「結婚式で知り合いの女の子に会ったんだって?会ってみないか?」と声をかけられた。一瞬会いますと答えそうになったが、お断りした。
【最後】
その後も彼女とは偶然にもあちこちで出逢ったがもう視線を合わせることもなく最後の時を迎える。
再会から2年くらいたった頃だったと思うが私が狭い道を車で通りかかると向こうから自転車の女性がやってきてすれ違った。
間違いなく彼女だった。
この時最初の出逢いから10年経過していた。
自転車の女の子は女性へと。
そしてその後一度も彼女を見かけていない。
映画と似ているところ
①彼女は早くにお父さんを亡くしている。
②片方が上京。
③離れていてそれぞれ別の異性が現れる。
④舞台が釧路と旭川といえど同じ北海道。
⑤彼女の名前は○え、私の名前にも康の字が入る。(ここまでいくともうこじつけですね!)
ここまで書いた後ネットで映画の予告などを見て解った事。
⑥結婚式で再会。
⑦小道具の一眼レフフィルムカメラ。











