みなさん こんにちは。


東京はとてもいいお天気で、

少し動くと暑いくらいです。



年々、夏が来るのが早くなっていきますね。

また暑いんでしょうか?





さて、土曜日の午後です。


今、塗り絵をしています。




娘一家の4歳のおちびさんは、

体操教室へ行きました。



「ひーちゃん これとこれ、ぬっといて!」


家を出る前に、

動物の塗り絵ブックを手渡されました。


宿題ですか?


やれやれ。




根気強くクーピーで塗っていきます。


クレヨンならもう少し早く塗れるのですが、

手で擦って汚くなってしまうのです。


で、 クーピーで、

置いていかれた宿題を、シコシコ丁寧に塗っています。





やらされて始めたものですが、


これ、


やってるうちに、けっこうマジになってくるんですよ。



やる以上は、綺麗に仕上げたい!


パンダ? 白鳥?

黒ばかり塗るのはつまらない。


パンダも白鳥も

ピンク、みず色、紫 カラフルです。



気がつくと、あっという間に1時間経っています。





いつ以来かなあ?


「これってなんのためにやってるの?」

そういうことにこんなに没頭してる。


こんな体験って、何十年ぶり?





試験があるから勉強する


商談があるから、資料をつくる


納期があるから、急いで品出しする


もうすぐ家族が帰ってくるから、夕食つくる


やっと晴れたから、洗濯物を外に出す




こんなふうにね、


何かのために、これをやる


こんなことばかりやってきたような気がしますよ。




60代まで生きてきました。


そのうち50年近くは、

そんなこんなで

費やしてしまったような気がしますよ。





取り立てて意味もないけれど、

ただひたすら、1時間塗り絵を塗る。



そういうことって、何十年ぶりだろう?





大人ばかりの生活に慣れてしまっていたところへ、

小さな命がやってきました。




そしたらね、


こういう不思議な時間を、

再び体験させてもらえるようになりました。



これって、すごいよね。



大人になると、

こういうことをやろうと思っても、

自分ではなかなかできないものですよ。





半年前のおちびさんの塗り絵。


お気に入りの色で思い切り塗りたくって、

そりゃあ、ダイナミックな作品?でしたよ。



それがですね、

先日、保育園から帰るなり、


「これ!」

3枚の塗り絵を差し出しました。


嬉しそうです。


ポケモンの塗り絵でした。



「すごーい!」

おもわず声が出ました。



細かいところまで綺麗に塗っています。


白い隙間がないくらいしっかり塗っています。



午後は外遊びもパスして、何時間も塗り続けていたそうです。



すごい!


塗り絵がこんなに進化した。





ふと思いました。


よく見ていたんだね。



こちらに塗り絵させといて、

本人は遊んでいたのに。


ちゃんと見ていんたんだね。




「これをやってて、なにになるの?」

ただひたすら塗っていた塗り絵です。


それを、おちびさんの二つの目は、

じーっと見ていたんですね。





「もっとこうしたらいいんじゃない?」


誰もそんなアドバイスをしたわけじゃありません。



細かいところまで塗り上げること。


部分部分で色を使い分けること。



学んでいたんですね。





「ああしなさい」「こうしたら?」

大人に言われたことは、

子どもってやりません。




でもね


ママやパパが必死でやっていることは、

よーく見ていて、

いづれ、やっていくようになるんですね。




ママもパパも忙しい、


でも、自分の「やって!」のために

必死に背中丸めて工作や折り紙や、ビーズや、塗り絵

やっている。



時間も体力も使ってくれている。




そういうことはね、


ちゃーんと見ていて、


その子の心の引き出しのどこかにしまっている。




そうなのかもしれませんね。




なるほどなあ。






がんばっている人も



がんばれない人も



がんばらないようにがんばる人も



今日も、ありがとうございます。