みなさん こんにちは。


東京は朝からいいお天気です。

2月に入りましたね。


夕方に比べて、春の訪れが遅かった明け方ですが、

朝焼けも少しずつ早くなってきましたね。





さて


娘一家の4歳のおちびさんが

「これ ヤダ!」

「あれが食べたい!」

夕食のメニューに文句を言います。



そして私は


「ムカッ!」「イラッ!」


間髪入れずにこうなるのですよ。




後から思うのです。


「ああ、また反応しちゃったな」





幼児さんは自分の感覚に正直です。


暑ければ 暑い!

寒ければ 寒い!

熱ければ 熱い!

冷たければ 冷たい!


正直なのです。




能登の震災のときの、あるエピソードが印象に残っています。




避難所の人たちのためにおにぎりを!


被害が小さかった町のご婦人たちが、

おにぎりを握って避難所に持っていきました。



小さい子におにぎりを手渡しました。


その途端 

「冷たい!」「チンして!」


その子はママに言いました。




なんともやるせないエピソードですよね。



ご自分だって被災しているのです。

電気も止まっているのです。



でも、いてもたってもいられなくて、

あるお米全て、お鍋で炊いて、

握ってきてくれたのです。





でもね、


その子は、生まれたときから

コンビニも、宅配も、エアコンも、洗浄トイレも、電子レンジも

全て揃った中で育ったのです。



これもまた、仕方がないことなのです。



子どもはそのまんま。

正直なのです。





モンダイは、それに対応した人の反応なのですよ。


そのエピソードを耳にした私のようにね。



瞬時に 「わがままだ」「甘やかされてる」


そういう反応が出ちゃう ということなのですよ。




その人が悪いわけじゃないのです。




昭和生まれはね、


自分自身は戦争を体験していなくても、

親や祖父母から間接的に

「戦争の影響」を受けて育っています。


平成生まれさんだってそうです。




がまんの後に幸せがくる


苦労すればこそ報われる


がんばりましょう



そう教えられてきているのですよ。




自分にとっては大変に辛いことだったのに、

どこかで戦争を知ってる人からは、


「そのくらいで」「今の子は恵まれてる」


軽くスルーされてきたのですよ。



学校でも、会社でも、家庭でも。





自分の今の正直な感覚


痛い! 熱い! 辛い! 悲しい!



そういうことは、大っぴらにしてはいけないんだ。


そうやって大人になってきたのです。





で、どうなるのか?



子どもの、そのまんま・ありのままのひと言に

「かちん!」ときちゃうのですよ。


ムカムカっときちゃうのですよ。





これはね、


おちびさんがどうのこうのってモンダイじゃないんですよ。



幼少期にありのままでいられなかった


みんながまんしてるんだから と封じ込められた



幼かったあのときの自分の


「いたかった!」「いやだった!」「かなしかった!」「なきたかった!」


あのときの まんま の気持ちが溢れてきて、

反応しちゃっているのです。




それを、あまりに堂々と、当たり前のように


自分にぶつけてくる このおちびさん。



そのことにムカついているのです。




自分がやりたくても許されなかったことを、

堂々とやってのける



それがムカつくのです。





子どもにイライラするとき、ムカつくとき


そのときってね


満たされなかった子ども時代の自分が、反応しているのです。






子育ての道は長いです。



時折 子どもは、

封じ込めた幼少期の自分を引っ張り出してきます。




そのたびに


大人になった今の自分が


「よくがんばったね」

「えらかったね」


いっぱい褒めて、頭を撫でてあげようね。





子どもを育てながら、


あの頃の幼い自分も


もう一度育てていく。




もう、私たちは


何もできなかった あの幼い自分ではないのですよ。




今の自分が、あの頃の自分を愛してあげて、


いっい受け入れてあげましょうよ。





長い子育ての道は、


もう一度自分を育てる道



子どもがプレゼントしてくれたチャンスなのですよ。






がんばっている人も



がんばれない人も



がんばらないようにがんばる人も



今日も、ありがとうございます。