みなさん こんにちは。


東京は蒸し暑い連休明けとなっています。

猛暑日とはならないものの まだまだ暑いですね。


今週末には季節を進める雨が降って、

やっと秋めいてくるという予報です。


あともう少しですね。




さて


連休中のショッピングセンターはとても混んでいました。

家族連れでいっぱい。



そんな中、同じ日に似たような光景を目にしました。




いづれも親子連れさんです。



一組目は

4歳くらいの男の子とママ。


パパはベビーちゃんを背負っていました。



「どうして これじゃないって自分で言えないの?」

ママが男の子に言います。


男の子は黙って自分の靴の先っぽを見ています。



どうやら、

自分の欲しかったお菓子じゃないものを買ってしまって、

後から

「これじゃなかった」

ぼそっと言うようなことがあったようです。



店員さんとのやりとりとか成り行きで、

そのままお買い上げとなってしまったのでしょうね。





二組目は

大きな100円ショップでの光景です。



こちらはママと高校生くらいの女の子さんでした。


ママが語気を強くして怒っています。


「なんで?」

「自分でいきなさいよ」

「どうして私がいかなきゃいけないの?」



女の子は

「お願い! ママがいってきて」

頼んでいるようでした。



どうやら

買った品物を色違いだかで間違えたようで、

欲しかったものと交換したいようです。



でも会計も済んでいるようです。


自分でレジの人に言うのは恥ずかしいから

「ママ、いってきて」


そういうことらしい。



こりゃあ、ママも腹がたつかも。

自分も覚えがあるのでちょっと思いましたよ。





大人だってね、こういうのは恥ずかしいですよ。



おばさんになればずーずーしくなってなんでも言える

そういうわけじゃない。



イラっとしますよね。





子育て現役を卒業して、

今は娘の子育てをヘルプする立場です。



今はね、なんとなくわかるのですよ。



はっきりと自分の気持ちを伝えられない子どもに対してイラついている

というよりね


同じように子どもの頃、自分の気持ちを表現できなかった自分


そんな時

「しっかりしなさい」とか「がんばれ」とか言われた自分


それを思い出して

なんとも言えない気持ちになるのですよね。


無意識にね。





小さい子どもはね

自分の言いたいことの10分の1も表現できないものです。



高校生ともなればもうしっかりしてると思いきや、

思春期特有のデリケートさ。


まだまだ自分の気持ちの3分の1くらいしか表現できないものですよ。

ひとたびなにかあれば、言葉より涙が出てきます。




初々しい とはそういうことですね。


まだ清々しい とはそういうことですね。




自分だってそういう初々しい時はあったのです。


自分だって初々しい頃から

「がんばれ」と言われてきたのです。




だから目の前の子どもの要求に


「あなただけ甘ったれないでよ」


イラっとしてしまうのですね。





子どもの時に

十分に子どもをやらせてもらった人は少ないものです。



思春期に

十分に初々しさをやらせてもらえた人も少ないものです。




だからね、自分が親になった時に

同じようなことを子どもが要求してくると


「ムカッ!」


こうきちゃうのですよ。





大人だって 誰だって

まだどこかで

子どもだったり思春期だったりしたままなのです。




ずっと それが満たされるのを望んでいるのです。



なのに 親になる



これはね たいへんなのです。


修行ですよね。




心は少女のままなのに ママになる



代々 こういう繰り返しなのかもしれません。




子育てを全て終わって


やっと気づけることなんですけれどね。





がんばっている人も



がんばれない人も



がんばらないようにがんばる人も



今日も、ありがとうございます。