みなさん こんにちは。


東京は曇り空です。

風は湿っぽくて、雨が近づいているのがわかります。



ゴールデンウィークも終わって、

少しづつ梅雨の季節へと向かっていくのを感じますね。




さて  


娘一家のもうすぐ4歳のおちびさんは、

たいへんに不機嫌で保育園へ出発しました。




昨日 保育園から帰ると、

ママがお風呂の準備をしている間に

なんと、爆睡していました。


保育園でお疲れだったのでしょうか。



おちびさんの寝落ち というのは、

もう、ガソリンの最後の1滴まで使い果たしています。


ですから、どうしたって起きません。



結局、そのまま2時間ほど “お夕寝“  しました。


パパが帰る頃目が覚めて、

また本格的に活躍を始めて。


夜中2時近くになって、

やっと再びガソリンが切れて眠ったようです。



で、今朝は起きない!


で、たいへん不機嫌なまま出発しました。




なんとかママとおちびさんを送り出した後、


「あ〜〜!」

「もう、やだ!」

「こういうのに振り回されるの もう、カンベン!」


私の心の声が聴えました。




世の中では

孫は目に入れても痛くない とか

孫だけが生きがい とか

そのように思われているのでしょうか?


私も、そんなものかな と思っていましたよ。



お盆とかお正月とか

1年に1回会うだけだったら、

ほんとそうかもしれませんね。




しかし、です

二世帯住宅になってみるとですね


「これ、もう、お腹いっぱいでございます」

こんな感じするんですよ。




ほんとに 孫はかわいい。


でもね、なんていうか 


「自分以外の命に責任を持つ」

これは もう カンベン!


そんな感じなのですよ。





子どもをやーっと育て上げて、

結婚して、独立した。


「ああ、やっとやり終えた!」

「肩の荷が下りた!」


と、思ったら、


なんと


両親の介護 というものがやってきた!


再び

自分以外の命に全責任を負う 生活が始まりました。




そして、父と母が旅立って


「終わったー!」

そう思った途端に、


娘一家におちびさんがやってきました。


かわいくてかわいくて

これはほんとでしたよ。




しかしです


「娘さんの子なら、なんの気遣いもいらないでしょう?」

友達も言います。


私もそんなふうに思っていました。


やってみたら、これがちょっと違う。




病気で保育園をお休みします。

当然というか、アラカン保育園となります。



これがね、結構怖いものですよ。



自分の子じゃないのです。


娘の夫くんの子でもあるのです。


娘の夫くんのご実家のお孫さんでもあるのです。



責任が重い。


何かあったら、と怖くなります。




想像していた “孫のいる生活“  とは

ちょっと違います。





つくづく思います


仕事もしんどいですよ。

たいへんです。



でもね、

“一人で、自分以外の命に全責任を負う“


これは、重いです。

苦しいですよ。



逃げ場がありません。


最後の砦なのです。





やっぱりね

子育てはたいへんです。

苦しいです。



もちろん 介護もめちゃくちゃ苦しいです。



私が経験した人生限定 ですが、

この世で一番重く、

逃げ場がありませんでした。




保育士さんや介護士さんのお給料は、

トップクラスの大企業の社員さん並みであるべき

そう思いますよ。




何より


この重責を

時給0円、365日休みなし で

黙々とやっているママたちに


山のような賛辞があるべきだと思いますよ。




“自分一人で 自分以外の命に全責任を持つ“


これほど重く、苦しく


そして尊いものはありません。




ママたちはすごい



歴代のママたちも みんなすごい




みんなで讃えよう!



私たちって すごい!





がんばっている人も


がんばれない人も


がんばらないようにがんばる人も




今日も、ありがとうございます。