みなさん こんにちは。
東京は、
曇り空で寒い日曜日です。
夕方から雨の予報です。
急に寒くなって、
風邪をひいている人も多いですね。
皆様 どうぞご自愛下さいますように。
さて
11月のはじめに電車に乗った時のことです。
紺のスーツ姿のご両親と、
紺のワンピースやブレザー姿のお子さんの3人連れさんを
何組かお見かけしました。
そっか。
私立小学校の入学試験の季節になりましたね。
懐かしく思い出しました。
何十年も前のことですが、
娘が幼稚園の時に私も体験しました。
思い返すと、
幼稚園の年中さんと年長さんの頃の自分は、
お受験のことで
ちょっと正気を失っていたようでしたね。
娘の学区の小学校は評判がよく、
行かせたい私立小学校も一つだけでした。
あそこ以外なら、いいや。
そのくらいの気持ちで臨んだ準備期間でした。
ところが、です。
いざスタートしてみると、
お受験なんて、
そんな軽い気持ちでできるものじゃありませんでした。
そもそも、一貫した付属の小学校の数はとても少ないのです。
その上、
募集している人数のうち、かなりの数が
縁故でもともと決まっていたりするのです。
みなさん ど真剣! 命懸けでした。
いつの間にか
すっかりその空気に飲み込まれて、
目が吊り上がってきましたよ。
幼児の受験はね、すべて母子一丸となるのです。
その期間、家の中のことなんて何もできません。
放ったらかし。
切れかかった玄関の電気も、
電球を変えてももらえずチカチカしていましたよ。
結果はね、
志望校へは入れませんでした。
娘は幼稚園のお友達と元気よく
地元の小学校生活を送りましたよ。
私自身は、
50年前にはまだポピュラーではなかった
中学校の受験をしました。
ずっと付属の学校で育ちました。
まだ中学受験をする子は少なくて、
隠れるようにして塾や四谷大塚に通いました。
自分が親になって振り返ってみると、
私立の付属に通うことは、
いい面も、うーむという面もありましたね。
学費や設備費や交通費。
数字を何度も並べてみて、
うん。大丈夫!
そして、受験。
そして、見事に合格。
でもね、いざ入ってみると、
想定外の出費が必要なのですよ。
私立っていうのはね、
びっくりするくらいの年収がある
そんなご家庭のお子さんも来ているのですよ。
子供同士の相性は親には想像もつきません。
とても裕福なご家庭のお子さんと
一番の仲良しになったりしますよ。
バレエの発表会のご招待
お誕生日のご招待
中学、高校になれば、
スキーや海外旅行のお誘いなど。
善意で、本当に親切にお誘いいただくことがあります。
そして、恐いのが、寄付!
卒業生は任意ですが、
在校生は必須ですからね。
あれこれと翻弄されることもしばしばです。
豊かなご家庭のお子さんが、
お父さんのお仕事がうまく行かなくなって、
公立へ転校する
そういうこともありましたよ。
子どもの受験はね、
魔術にかかったようにいつの間にか
親はヒートアップしてしまいます。
ジムでの筋肉づくりがヒートアップするように
ダイエットやプチ整形がヒートアップするように
不思議な魔力に取り憑かれるように
渦に巻き込まれてしまいます。
私立の学校は、
独自の文化や精神性があります。
いいですね。
でもね、ママたちは、
いつも頭の隅のどこかに置いといてほしい。
私立の学校の素晴らしい文化も教育も環境も、
お金を払って頂戴するものなのです。
それは、
明日も来年もずっと続くのです。
それを忘れないでほしい。
そんなふうに
アラカンは思うのですよ。
がんばっている人も
がんばれない人も
がんばらないようにがんばる人も
今日も、ありがとうございます。